2007年09月14日
坂本龍馬
全米オープン男子決勝、ようやく録画を観終えました。
結果は、ご存知のとおりフェデラーのストレート勝利ですが、
素直な感想は、いま「ロジャーは圧倒的なNo1プレイヤー」、
しかし「いまや絶対的な王者ではない」というものでした。
これは観戦した方なら、ほぼ同じように感じたことと思います。
ロジャーも、欲しいときにエースが取れる安定したサービスや、
相手や試合の局面に合わせて自在にギアを上げられるなど、
確実に進化していると思います。しかし今回のジョコビッチも
全英のときのナダルも、例えばストローク勝負では常に互角以上で
あるし、なにせ伸びしろが大きいのでどこまで成長してくるか
すごく楽しみですね。ロジャーは最近、35才まで現役でいたいと
コメントしたそう(あと10年あります!!)。
長くトップでプレーできたアガシの例もあるし、男子テニスは
非常に高いレベルでトップが均衡する時代がもうすぐやってくる
でしょうね~!
あと大きなケガがないようなので、ホッとしました。なんたって
この月末には「AIGオープン」が待ってますからね!ヒューイットも
来るようなので、ますます楽しみにしています。
さて、昨日安倍首相が辞任の意向を発表しました。体調不良により
宰相としての激務に耐えられない、とご自分で判断したようです。
日本の国益を第一に考える真っ直ぐな信念があり、正しい歴史認識に
基づく外交を行える、日本では数少ない保守政治家として、
より長いご活躍を期待していましたので本当に残念です。
今回の唐突な辞任劇によって政治的空白を生み、甚だ無責任との
誹りから、一部マスコミでは「政治的に死んだ」と言われていますが、
今や体調をゆっくりと整えられて、次の機会には誰にも遠慮のない、
まさに自らの思うところの政治を実践してもらいたい、と私は
思っています。
パリ郊外の国際空港にその名を冠され、第二次世界大戦時における
フランス解放の英雄として有名な宰相シャルル・ド・ゴール。
彼もまた、ドイツからの解放後すぐに開かれた国民議会にて満場一致で
選出された「フランス共和国首相」の職を、就任後1年あまりの
1946年1月に突如辞任、フランス国内は大混乱となってしまいました。
この辞任の真意は、政争に明け暮れる政党政治と議会主義に対する
大きな不満にあった、といわれています。その後ド・ゴールは、
1958年のアルジェリア紛争による非常に困難な時期に、フランス国民の
圧倒的な支持によって大統領職に再び就任、1969年までの任期
11年の間に、高い経済成長とともにフランスの黄金期を築き上げ、
今やフランスの父として尊敬を集め続けています。
安倍さんには、ご健康を回復されたあとで、もう一度どうにか
谷底から這い上がり、この混迷の度を深める日本を「美しい国」へ
導いてほしいと、私は切に願っています。
最後に、幕末日本の混乱期に、薩長同盟を演出したことで有名な
坂本龍馬。彼の辞世の句を、この騒動のなかで改めて思い起こしました。
「世の中の人はなにとも言はば言へ 我がなすことは我のみぞ知る」
ではまた明日、おやすみなさいzz...
結果は、ご存知のとおりフェデラーのストレート勝利ですが、
素直な感想は、いま「ロジャーは圧倒的なNo1プレイヤー」、
しかし「いまや絶対的な王者ではない」というものでした。
これは観戦した方なら、ほぼ同じように感じたことと思います。
ロジャーも、欲しいときにエースが取れる安定したサービスや、
相手や試合の局面に合わせて自在にギアを上げられるなど、
確実に進化していると思います。しかし今回のジョコビッチも
全英のときのナダルも、例えばストローク勝負では常に互角以上で
あるし、なにせ伸びしろが大きいのでどこまで成長してくるか
すごく楽しみですね。ロジャーは最近、35才まで現役でいたいと
コメントしたそう(あと10年あります!!)。
長くトップでプレーできたアガシの例もあるし、男子テニスは
非常に高いレベルでトップが均衡する時代がもうすぐやってくる
でしょうね~!
あと大きなケガがないようなので、ホッとしました。なんたって
この月末には「AIGオープン」が待ってますからね!ヒューイットも
来るようなので、ますます楽しみにしています。
さて、昨日安倍首相が辞任の意向を発表しました。体調不良により
宰相としての激務に耐えられない、とご自分で判断したようです。
日本の国益を第一に考える真っ直ぐな信念があり、正しい歴史認識に
基づく外交を行える、日本では数少ない保守政治家として、
より長いご活躍を期待していましたので本当に残念です。
今回の唐突な辞任劇によって政治的空白を生み、甚だ無責任との
誹りから、一部マスコミでは「政治的に死んだ」と言われていますが、
今や体調をゆっくりと整えられて、次の機会には誰にも遠慮のない、
まさに自らの思うところの政治を実践してもらいたい、と私は
思っています。
パリ郊外の国際空港にその名を冠され、第二次世界大戦時における
フランス解放の英雄として有名な宰相シャルル・ド・ゴール。
彼もまた、ドイツからの解放後すぐに開かれた国民議会にて満場一致で
選出された「フランス共和国首相」の職を、就任後1年あまりの
1946年1月に突如辞任、フランス国内は大混乱となってしまいました。
この辞任の真意は、政争に明け暮れる政党政治と議会主義に対する
大きな不満にあった、といわれています。その後ド・ゴールは、
1958年のアルジェリア紛争による非常に困難な時期に、フランス国民の
圧倒的な支持によって大統領職に再び就任、1969年までの任期
11年の間に、高い経済成長とともにフランスの黄金期を築き上げ、
今やフランスの父として尊敬を集め続けています。
安倍さんには、ご健康を回復されたあとで、もう一度どうにか
谷底から這い上がり、この混迷の度を深める日本を「美しい国」へ
導いてほしいと、私は切に願っています。
最後に、幕末日本の混乱期に、薩長同盟を演出したことで有名な
坂本龍馬。彼の辞世の句を、この騒動のなかで改めて思い起こしました。
「世の中の人はなにとも言はば言へ 我がなすことは我のみぞ知る」
ではまた明日、おやすみなさいzz...
何もしないで終わった・・・と言う意見も多かったみたいですが
私からすれば何もしなかったのではなくて何も出来なかったと
思っています。まわりに良いブレーンが全くいなかったのです。
私は今回この日本の政治の有様が浮き彫りに見えたような感じがします。結局若い総理が誕生しても、私服を肥やす大臣の言いなりならざるを得ず・・・
今回、参議院戦での敗北は、そんな大臣達を一掃できるよい
きっかけとなった気がするのですが、新たな人員配置をした後
無念のリタイアとなってしまいましたね。
阿部さんが本当に自分を貫き通せる環境であったなら、きっと良い政治、を行えたと思います。
そうですね~政治は私たちの代表、というか
良くも悪くも命を委ねる決定をするものですもんね。
それからTV、新聞、雑誌・・、媒体をよく考えて選ぶことも、
十分気をつけないといけないなーと思います。。
ではまたー!