2010年08月08日
次への布石
暑中お見舞い申し上げます。
営業など日中外に出るだけで汗だくとなり、体重も2キロくらいは
すぐ落ちますが、悲しくもすべて水分なのですぐ戻ってしまいます・・。
私は汗をかく量が半端じゃないようです。
先日もテニスで初めてお会いした女性に、
「ツヨシさんのサーブのあとはボールが湿っていますね」と指摘
され、「ここまでくると公害級ですね・・」と返すのがやっと↓
ポケットに入れたボールが重たくなるのはうすうす自分でも
気付いてはいたのですが、、各位に大変なご迷惑おかけしております。
さて最近の週末はテニスの機会が多いのですが、たまたま
コートチェンジなどの休憩時間に空を見上げると、もこもこ
元気な入道雲もありつつ、ふーっと息を吹きかけたような
秋の高い雲が目につくようになってきました。
太陽の日差しはいまだ暴力的ですが、何気に寂しい晩夏の雰囲気を
感じられる日はすぐ近くかもしれません。
テニス雑誌を相も変わらす毎月読んでいます。しばらく前に亜細亜大学の
堀内監督が書いたこんな記事を読んでから感銘を受け、自身の
プレーに活かしています。
「かつてバレーボール日本代表チームが守備練習をしているのを
見たことがある。そのとき、ボールがもうバウンドしているのに、
それでも飛び込んで回転レシーブをする選手たちがいた。
なぜそれをするのかといえば、次へのリハーサルだから。
『次は必ず取る!』そのためにそれをしているという。
それは決して無駄なことではなく、実はその無駄が勝利を呼ぶと
いうことなのだ。」テニスマガジン2010年8月号50P
テニスも同じ。どんなにいいショットを打っても、よいプレーヤーは
必ず最後まであきらめずに追っていきます。予測を鍛えることも
ありますし、ギリギリのところをすくい上げる技術のみならず、
もし仮に拾えずにそのポイントを与えることになっても、
相手は「次はもっと厳しいところを狙わないとダメだ」という心理になり
ミスを誘いやすくなる、ということなのでしょう。
テニス仲間のはるさんも、難しいドロップやロブなど何でも絶対に
あきらめない選手(負けず嫌い度も一番ですが・・)。
レベルは雲泥の差ながら、先日来私も実践しています。
ダメかもと思ったボールもかなり追いついていますし、ようやく
返したボールの相当数は結果ポイントを取れているのです。
「千里の行は、足下(そっか)より始まる」老子
(長く遠い千里の行程も、踏み出すのはたった一歩からである)
困難なボールを取りにいくのか、はなからあきらめるのか?
その一歩を踏み出すかどうか、その差は果てしなく大きい。
技術向上は牛歩のごとくですが、気構えの面を改めて少しでも
良いプレーヤーになりたいと思います。
営業など日中外に出るだけで汗だくとなり、体重も2キロくらいは
すぐ落ちますが、悲しくもすべて水分なのですぐ戻ってしまいます・・。
私は汗をかく量が半端じゃないようです。
先日もテニスで初めてお会いした女性に、
「ツヨシさんのサーブのあとはボールが湿っていますね」と指摘
され、「ここまでくると公害級ですね・・」と返すのがやっと↓
ポケットに入れたボールが重たくなるのはうすうす自分でも
気付いてはいたのですが、、各位に大変なご迷惑おかけしております。
さて最近の週末はテニスの機会が多いのですが、たまたま
コートチェンジなどの休憩時間に空を見上げると、もこもこ
元気な入道雲もありつつ、ふーっと息を吹きかけたような
秋の高い雲が目につくようになってきました。
太陽の日差しはいまだ暴力的ですが、何気に寂しい晩夏の雰囲気を
感じられる日はすぐ近くかもしれません。
テニス雑誌を相も変わらす毎月読んでいます。しばらく前に亜細亜大学の
堀内監督が書いたこんな記事を読んでから感銘を受け、自身の
プレーに活かしています。
「かつてバレーボール日本代表チームが守備練習をしているのを
見たことがある。そのとき、ボールがもうバウンドしているのに、
それでも飛び込んで回転レシーブをする選手たちがいた。
なぜそれをするのかといえば、次へのリハーサルだから。
『次は必ず取る!』そのためにそれをしているという。
それは決して無駄なことではなく、実はその無駄が勝利を呼ぶと
いうことなのだ。」テニスマガジン2010年8月号50P
テニスも同じ。どんなにいいショットを打っても、よいプレーヤーは
必ず最後まであきらめずに追っていきます。予測を鍛えることも
ありますし、ギリギリのところをすくい上げる技術のみならず、
もし仮に拾えずにそのポイントを与えることになっても、
相手は「次はもっと厳しいところを狙わないとダメだ」という心理になり
ミスを誘いやすくなる、ということなのでしょう。
テニス仲間のはるさんも、難しいドロップやロブなど何でも絶対に
あきらめない選手(負けず嫌い度も一番ですが・・)。
レベルは雲泥の差ながら、先日来私も実践しています。
ダメかもと思ったボールもかなり追いついていますし、ようやく
返したボールの相当数は結果ポイントを取れているのです。
「千里の行は、足下(そっか)より始まる」老子
(長く遠い千里の行程も、踏み出すのはたった一歩からである)
困難なボールを取りにいくのか、はなからあきらめるのか?
その一歩を踏み出すかどうか、その差は果てしなく大きい。
技術向上は牛歩のごとくですが、気構えの面を改めて少しでも
良いプレーヤーになりたいと思います。