2008年04月27日
日焼け止め
こんばんは。きのうも今日も日中はよいお天気でしたね。
おかげでテニスとランニングをたっぷり楽しめましたよ。
土日とも昼までいつもの葛飾はるさんのところでダブルス
させてもらい、そのまま家に戻って葛西臨海公園までランニング。
昨日は河口まで約9キロ、今日は公園内JR駅までの往復で
約12キロでした。ちなみに走り始めて最初のころは
距離がわからないので、時間から逆算していましたが
今はスグレものを発見して利用しています!その名も
「キョリ測」、詳細な道路地図をクリックしていくだけで
正確な距離が測れます。皆さんもぜひ利用してみてください。
あと2日ともくもりから薄晴れ程度なのに、紫外線は強いですね~。
今年からある方に勧められて、資生堂の日焼け止めクリームを
使っているんですが、ずいぶん長時間効果が続くので安心して
外でプレイしています。しかし今日はつい塗るのを忘れて・・、
首元や腕がかなりヒリヒリしています。特に最近は日光を浴び
過ぎると皮膚障害のみならず血液や臓器まで影響が出る可能性が
高いそうなので、少しケアしたほうが良いかと思ってます。
さて先日読んだ新書は『こんな募金箱に寄付してはいけない』
というもので、私の最近の関心事に近く非常に興味をもって
読めました。寄付や募金、ボランティアといった善意を形に
表す行動が、常に「ひとりよがり」や「独善」に陥りやすく
また誤解も受けやすいこと、また自発的に提供したり参加した
そのお金や活動が、いったいどんな意味を持つのか、
その「出口」を常に自問することが大切なのだ、と強調されて
いて強く共感しました。
「ボランティアや社会貢献活動に関心を持つ人が増えていると
いわれます。関心がありつつも、具体的な行動に移せないと
いう人も多いようです。
その理由として、何から始めていいかわからないというのが
あるでしょう。と同時に、ボランティアとは一方的に献身
する人、あるいは偽善的、自己満足といった偏ったイメージを
持っている人が多いからではないでしょうか。(中略)
現代は様々な情報が氾濫する時代です。その中で『善意』や
『正論』を前面に出さざるを得ない活動をするわけですから、
多くの人がある種の押し付けがましさを感じ、かえって
不信感につながってしまっているのかもしれません。」
「募金や寄付をする側として、気持ちよく協力するには、
どこにポイントを置いたらいいでしょうか。そのためには、
団体の情報を集め、寄付したお金の行方に対しての
説明責任を求めること。そして、それを求めすぎないこと。
これに尽きるような気がします。
一見矛盾していますが、どんな団体か、あるいは何に使われるか
わからないところに、1円たりともお金は出したくないのは
誰でも同じでしょう。まずはどんな団体か知るというのは、
基本中の基本です。(中略)
『誰かのため』『何かのため』ではなく、取り組む課題が解消
した結果は何をもたらしてくれるのか。少しでもよい社会を
作ることがめぐりめぐって、自分たちの暮らしを豊かにして
くれるのではないか。そういった視点で支援先を選ぶと、
団体を選ぶ目も変わってくるかもしれません。」
筑波君枝『こんな募金箱に寄付してはいけない』青春出版社
共通の意識を持った仲間ができたり、新しい知識や技術を
身に付けて自分の世界が広がり成長できるなど、始まりは
誰かのため何かのためにしていたつもりが、実は結果的に
自分のためにもなる・・。こんな良い循環を理解した人々が
徐々にでも広がればとてもいいと思いました。
一人ひとりはごく小さな存在の私たちですが、「よりよい
社会」を目指す力が、権力や体面からの押しつけではなく
自主的に集まれば、山積する課題にも必ず答えがみつかる
はず。私も最近おぼろげに考えていることを、具体的な
試みに移していこうと思っています。始めたらまたご紹介
しますので、賛同いただける方はぜひ応援してくださいね。
それではまた、おやすみなさいzz...
おかげでテニスとランニングをたっぷり楽しめましたよ。
土日とも昼までいつもの葛飾はるさんのところでダブルス
させてもらい、そのまま家に戻って葛西臨海公園までランニング。
昨日は河口まで約9キロ、今日は公園内JR駅までの往復で
約12キロでした。ちなみに走り始めて最初のころは
距離がわからないので、時間から逆算していましたが
今はスグレものを発見して利用しています!その名も
「キョリ測」、詳細な道路地図をクリックしていくだけで
正確な距離が測れます。皆さんもぜひ利用してみてください。
あと2日ともくもりから薄晴れ程度なのに、紫外線は強いですね~。
今年からある方に勧められて、資生堂の日焼け止めクリームを
使っているんですが、ずいぶん長時間効果が続くので安心して
外でプレイしています。しかし今日はつい塗るのを忘れて・・、
首元や腕がかなりヒリヒリしています。特に最近は日光を浴び
過ぎると皮膚障害のみならず血液や臓器まで影響が出る可能性が
高いそうなので、少しケアしたほうが良いかと思ってます。
さて先日読んだ新書は『こんな募金箱に寄付してはいけない』
というもので、私の最近の関心事に近く非常に興味をもって
読めました。寄付や募金、ボランティアといった善意を形に
表す行動が、常に「ひとりよがり」や「独善」に陥りやすく
また誤解も受けやすいこと、また自発的に提供したり参加した
そのお金や活動が、いったいどんな意味を持つのか、
その「出口」を常に自問することが大切なのだ、と強調されて
いて強く共感しました。
「ボランティアや社会貢献活動に関心を持つ人が増えていると
いわれます。関心がありつつも、具体的な行動に移せないと
いう人も多いようです。
その理由として、何から始めていいかわからないというのが
あるでしょう。と同時に、ボランティアとは一方的に献身
する人、あるいは偽善的、自己満足といった偏ったイメージを
持っている人が多いからではないでしょうか。(中略)
現代は様々な情報が氾濫する時代です。その中で『善意』や
『正論』を前面に出さざるを得ない活動をするわけですから、
多くの人がある種の押し付けがましさを感じ、かえって
不信感につながってしまっているのかもしれません。」
「募金や寄付をする側として、気持ちよく協力するには、
どこにポイントを置いたらいいでしょうか。そのためには、
団体の情報を集め、寄付したお金の行方に対しての
説明責任を求めること。そして、それを求めすぎないこと。
これに尽きるような気がします。
一見矛盾していますが、どんな団体か、あるいは何に使われるか
わからないところに、1円たりともお金は出したくないのは
誰でも同じでしょう。まずはどんな団体か知るというのは、
基本中の基本です。(中略)
『誰かのため』『何かのため』ではなく、取り組む課題が解消
した結果は何をもたらしてくれるのか。少しでもよい社会を
作ることがめぐりめぐって、自分たちの暮らしを豊かにして
くれるのではないか。そういった視点で支援先を選ぶと、
団体を選ぶ目も変わってくるかもしれません。」
筑波君枝『こんな募金箱に寄付してはいけない』青春出版社
共通の意識を持った仲間ができたり、新しい知識や技術を
身に付けて自分の世界が広がり成長できるなど、始まりは
誰かのため何かのためにしていたつもりが、実は結果的に
自分のためにもなる・・。こんな良い循環を理解した人々が
徐々にでも広がればとてもいいと思いました。
一人ひとりはごく小さな存在の私たちですが、「よりよい
社会」を目指す力が、権力や体面からの押しつけではなく
自主的に集まれば、山積する課題にも必ず答えがみつかる
はず。私も最近おぼろげに考えていることを、具体的な
試みに移していこうと思っています。始めたらまたご紹介
しますので、賛同いただける方はぜひ応援してくださいね。
それではまた、おやすみなさいzz...