2008年04月16日
敬天愛人
こんばんは。東京はあたたかく過ごしやすいお天気が続いて
いますね。週末出場したハーフマラソン後、足のハリが
強かったのである整骨院さんで初めてマッサージをしてもらいました。
柔道家の女性院長さんにお願いし、強めにほぐしてもらったのですが、
これがすごく効きましてとても快調です。
太もも前後もふくらはぎも痛みが全くなくなって軽い感じになり、
こんなにも違うものかと感動的でありました。上手い先生に
1時間位しっかりやってもらったのが良かったんですね~、
ケイコ先生またお願いしますね!
さて男子テニスは今年もとうとうクレーシーズンが始まりました!
男子は全豪を境目に勢力図が大幅に変わりつつあり、数名のトップ
集団がますます混沌としています。その中でも、あの王者フェデラーが
全仏タイトル獲得に向けて本腰を入れて準備しているらしく、
今回だけ特別コーチを付けたというニュースがありました。
いまだ全く調子の上がらない今年だからこそフレンチは見ものの
ような予感がします。出場大会はほぼファイナルまで戦ってきた
これまでと違い、今年は体力も温存できていますし、王者も今年は
本気で獲りにきているのだと思いました。
そのスペイン出身のコーチ、ヒゲラスさんはジム・クーリエや
マイケル・チャンほか多くの全仏優勝者を指導してきた実績ある方だ
そうです。あのフェデラーがこのまま終わるはずもなく、きっと
最強伝説を更新していってくれるものと信じているのです、
レッドクレーで頑張って、巻き返してくれーー!!
最後に読書のはなしを。またまたトイレ掃除の鍵山先生の本から、
あの西郷隆盛の有名なお言葉を頂戴したいと思います。
「西郷隆盛は生涯において三度、流罪人として島流しを体験して
います。流された島は、奄美大島、徳之島、沖永良部島。年齢は
三十一から三十六歳までの約四年八カ月間。
いずれも、いわれなき罪による島流しではありましたが、ひと言の
反論もせず、従容として藩命に従っています。(中略)
とくに、当初の三カ月間は、雨ざらしの牢獄生活。西郷は生死の
境を彷徨い、この世の地獄を体験しました。身長一七八センチ、
体重百二十キロの巨体は、すっかりやせ衰え、骨と皮だけになった
のです。
西郷は、こうした牢獄での生活体験をベースにして、晩年の悟り
である『敬天愛人』思想を形成していったのでした。
曰く『人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を
尽くし人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし』。
極限状態で開眼した西郷の志が、心に迫ってくる思いです。」
鍵山秀三郎「人間を磨く言葉」PHP研究所
人の欠陥ばかり責め論わず、天(神)が私たちを赦し愛してくれる
ように、自分の誠意の不足を恥じつつ他人を愛しなさい、という
意味なのだと思います。私もいつの日かこの『敬天愛人』の
境地に、己を尽くして近づきたい、そしてそのためには
日々考えて行動しまた考えて・・をずっと繰り返すしかないのだと
思っています。
それではまた、おやすみなさいzz...
いますね。週末出場したハーフマラソン後、足のハリが
強かったのである整骨院さんで初めてマッサージをしてもらいました。
柔道家の女性院長さんにお願いし、強めにほぐしてもらったのですが、
これがすごく効きましてとても快調です。
太もも前後もふくらはぎも痛みが全くなくなって軽い感じになり、
こんなにも違うものかと感動的でありました。上手い先生に
1時間位しっかりやってもらったのが良かったんですね~、
ケイコ先生またお願いしますね!
さて男子テニスは今年もとうとうクレーシーズンが始まりました!
男子は全豪を境目に勢力図が大幅に変わりつつあり、数名のトップ
集団がますます混沌としています。その中でも、あの王者フェデラーが
全仏タイトル獲得に向けて本腰を入れて準備しているらしく、
今回だけ特別コーチを付けたというニュースがありました。
いまだ全く調子の上がらない今年だからこそフレンチは見ものの
ような予感がします。出場大会はほぼファイナルまで戦ってきた
これまでと違い、今年は体力も温存できていますし、王者も今年は
本気で獲りにきているのだと思いました。
そのスペイン出身のコーチ、ヒゲラスさんはジム・クーリエや
マイケル・チャンほか多くの全仏優勝者を指導してきた実績ある方だ
そうです。あのフェデラーがこのまま終わるはずもなく、きっと
最強伝説を更新していってくれるものと信じているのです、
レッドクレーで頑張って、巻き返してくれーー!!
最後に読書のはなしを。またまたトイレ掃除の鍵山先生の本から、
あの西郷隆盛の有名なお言葉を頂戴したいと思います。
「西郷隆盛は生涯において三度、流罪人として島流しを体験して
います。流された島は、奄美大島、徳之島、沖永良部島。年齢は
三十一から三十六歳までの約四年八カ月間。
いずれも、いわれなき罪による島流しではありましたが、ひと言の
反論もせず、従容として藩命に従っています。(中略)
とくに、当初の三カ月間は、雨ざらしの牢獄生活。西郷は生死の
境を彷徨い、この世の地獄を体験しました。身長一七八センチ、
体重百二十キロの巨体は、すっかりやせ衰え、骨と皮だけになった
のです。
西郷は、こうした牢獄での生活体験をベースにして、晩年の悟り
である『敬天愛人』思想を形成していったのでした。
曰く『人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を
尽くし人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし』。
極限状態で開眼した西郷の志が、心に迫ってくる思いです。」
鍵山秀三郎「人間を磨く言葉」PHP研究所
人の欠陥ばかり責め論わず、天(神)が私たちを赦し愛してくれる
ように、自分の誠意の不足を恥じつつ他人を愛しなさい、という
意味なのだと思います。私もいつの日かこの『敬天愛人』の
境地に、己を尽くして近づきたい、そしてそのためには
日々考えて行動しまた考えて・・をずっと繰り返すしかないのだと
思っています。
それではまた、おやすみなさいzz...