2008年06月28日
クロノスとカイロス
こんばんは。今日は梅雨の合間、それほど暑くもない気持ち良い
一日でした。午後はずっと、地下の会議室でミーティングだった
ので、少し残念でしたけどね。
しかし今週もあっという間の5日で、特に来月法人を登記するので
その準備に大忙しなのです。やはり新しいことを始めるときは
とてもワクワクするものですね。仕訳や決算など会計の勉強をしたり、
事務所を探したり、印章を作ったり。。手間はいちいちかかりますが、
なかなか出来ないことなので、楽しんでこなしたいと思ってます。
しかし忙しいとは言いつつも、水曜はいつものランニングクラブ
SWACで、代々木公園を走ってきました。夜は涼しく、しかも緑の
匂いが爽やかで癒されますね。
そしてメンバーやコーチ、スタッフのみなさんのお陰で、いつも
楽しく充実した時間を過ごさせてもらい、とても感謝しています!
一人で走るのもいいのですが、一緒に走る人の息遣いや足音、気配を
感じたり、話をしたりして進んでいくのは格別なんですよね。
練習終わったあとの笑顔の花があちこちに咲いて、いい感じですよ。
興味のある方はこちらのページをのぞいてみてください。
さてさてさらに、とても楽しみにしていました「TUCK&PATTI」、
24日火曜に丸の内のコットンクラブで観てきました!
これが本当に大感動~、もうジャズやブルース好きな方には特に
おすすめです!!
久しぶりに香り高いウイスキーを飲んで、まったりBOX席で
リラックスしながら夜9時45分の開演を待ち、とうとう2人が入場!
約90分のステージのあいだ「タイム・アフター・タイム」や
「ドリーム」などの名曲をしっかり生で聴けて、もう最高の気分!
去年の2月もブルーノート東京に来られていたりと、日本好きだそう
ですので、これからは必ずチェックしたいと思います。
タックの長いソロで至高のギターテクニックを堪能しつつ、ライブの
間に考えていたことは、古いギリシアの有名な言葉「クロノス」と
「カイロス」のこと。言わずもがなですが「クロノス」の語源は
「流れる」で、時計で計測できるような一定の速度で流れる客観的・
物理的な時間のこと。また「カイロス」(語源は「刻む」)とは
例えば九死に一生を得たような大事故の経験、あるいは恋人・
親友との出会いに象徴されるような、人の主観的・内的時間の
ことだそうです。思い出に強く残る出来事が、それぞれの内なる
時を刻むことから、特に「時刻」とも呼ばれるようです。
このタックアンドパティのライブ、私のなかではもちろん特別の
時を刻む「カイロス」となりました。さらにライブ終盤が近づく
につれ、こんなことを考えていました。
それは、日ごろの仕事の時間や家族・友人と過ごす何気ない時間、
またテニスやランニングなどをしている時間も、それはただ流れ
消え行くだけではない、かけがえのない時間であるのだな、
ということ。
日常一定のリズムで流れる平凡で平坦な時間があるからこそ、
特別の時がクローズアップされて輝きを集めるのであって、
ふだんの生活がなければ「カイロス」時刻などもないのだ、
と思います。
うまく伝えられませんが、食事、睡眠、会話、マナーなど、日々
当たり前に過ごしている「クロノス」時間をもっと慈しみ、もっと
丁寧に生きることが、真の感動に近づけるひとつの道なのかも
しれない、と思いました。
それではまた、明日は午前テニス練習、午後はとうとう会社の
定款を仕上げます! おやすみなさいzz...
一日でした。午後はずっと、地下の会議室でミーティングだった
ので、少し残念でしたけどね。
しかし今週もあっという間の5日で、特に来月法人を登記するので
その準備に大忙しなのです。やはり新しいことを始めるときは
とてもワクワクするものですね。仕訳や決算など会計の勉強をしたり、
事務所を探したり、印章を作ったり。。手間はいちいちかかりますが、
なかなか出来ないことなので、楽しんでこなしたいと思ってます。
しかし忙しいとは言いつつも、水曜はいつものランニングクラブ
SWACで、代々木公園を走ってきました。夜は涼しく、しかも緑の
匂いが爽やかで癒されますね。
そしてメンバーやコーチ、スタッフのみなさんのお陰で、いつも
楽しく充実した時間を過ごさせてもらい、とても感謝しています!
一人で走るのもいいのですが、一緒に走る人の息遣いや足音、気配を
感じたり、話をしたりして進んでいくのは格別なんですよね。
練習終わったあとの笑顔の花があちこちに咲いて、いい感じですよ。
興味のある方はこちらのページをのぞいてみてください。
さてさてさらに、とても楽しみにしていました「TUCK&PATTI」、
24日火曜に丸の内のコットンクラブで観てきました!
これが本当に大感動~、もうジャズやブルース好きな方には特に
おすすめです!!
久しぶりに香り高いウイスキーを飲んで、まったりBOX席で
リラックスしながら夜9時45分の開演を待ち、とうとう2人が入場!
約90分のステージのあいだ「タイム・アフター・タイム」や
「ドリーム」などの名曲をしっかり生で聴けて、もう最高の気分!
去年の2月もブルーノート東京に来られていたりと、日本好きだそう
ですので、これからは必ずチェックしたいと思います。
タックの長いソロで至高のギターテクニックを堪能しつつ、ライブの
間に考えていたことは、古いギリシアの有名な言葉「クロノス」と
「カイロス」のこと。言わずもがなですが「クロノス」の語源は
「流れる」で、時計で計測できるような一定の速度で流れる客観的・
物理的な時間のこと。また「カイロス」(語源は「刻む」)とは
例えば九死に一生を得たような大事故の経験、あるいは恋人・
親友との出会いに象徴されるような、人の主観的・内的時間の
ことだそうです。思い出に強く残る出来事が、それぞれの内なる
時を刻むことから、特に「時刻」とも呼ばれるようです。
このタックアンドパティのライブ、私のなかではもちろん特別の
時を刻む「カイロス」となりました。さらにライブ終盤が近づく
につれ、こんなことを考えていました。
それは、日ごろの仕事の時間や家族・友人と過ごす何気ない時間、
またテニスやランニングなどをしている時間も、それはただ流れ
消え行くだけではない、かけがえのない時間であるのだな、
ということ。
日常一定のリズムで流れる平凡で平坦な時間があるからこそ、
特別の時がクローズアップされて輝きを集めるのであって、
ふだんの生活がなければ「カイロス」時刻などもないのだ、
と思います。
うまく伝えられませんが、食事、睡眠、会話、マナーなど、日々
当たり前に過ごしている「クロノス」時間をもっと慈しみ、もっと
丁寧に生きることが、真の感動に近づけるひとつの道なのかも
しれない、と思いました。
それではまた、明日は午前テニス練習、午後はとうとう会社の
定款を仕上げます! おやすみなさいzz...