2008年06月06日
六十の手習い
こんばんは。全仏オープン準決勝のナダル対ジョコヴィッチが
先ほど終わり、結果は6-4、6-2、7-6(2)、ナダル無敵の強さで
ストレート勝利でした。今年もナダルはどんどん進化している感じ、
ストロークのボールが速くてすごく重そうですし、弾道も途中
大きく変化していて、ジョコも対応に終始苦しんでいましたね。
準決勝第二試合フェデラー対モンフィスもこれまでの対戦成績は
フェデラーの3-0と圧倒的に有利ですが、どうなるでしょうか。
どっちにしても決勝はナダル相手に大苦戦が予想されます。
今なおフェデラーファンの私、あのアガシに続いて生涯グランド
スラムを今年こそ達成し、完全無欠の「王者」になってほしいと
希っています。
さて今週は仕事で遅くなることが多く夜ランは1回だけ。SWAC
練習会で代々木公園を7周、キロ5分ペースで雨の合間、樹木の
匂いが漂う静かな周回路を心地よく走れました。
練習前、SWACコーチの比嘉さんと初めてお話しできる機会を
いただき、その際、秋の初フルに向けて、夏の間の練習心得を
お尋ねしたところ、「ただ走るだけの漫然とした距離練習は
体内疲労が貯まるだけなので、朝晩の涼しい時間に、強度の
メリハリをつけた練習を」とアドバイスいただきました。
7月からは20キロ30キロ距離走を毎週しないとダメかと
思っていたら、そうでもないんですね~。
そういえばいつものランニングサイト"RUNNET"を見ていたら、
出場したかった秋のレースが募集開始していて、申し込みました。
9月23日(祝)の「第38回南房総市ロードレース千倉」と、
10月26日(日)「第14回手賀沼エコマラソン」、いずれも
ハーフです。6月~8月はシーズンオフなのでトレッキング中心と
なっていますが、それ以外の時期、関東近郊では本当に多くの
レースがあって恵まれてますよね。練習とレースをうまく組み
合わせてこれからも故障しないようランニングを楽しんでいきたいと
思います。
さて今週読んだ本の1冊、白州正子・河合隼雄著「縁は異なるもの」
からあの明治の気骨あふれる男、白州次郎の奥様で作家の白洲正子
さんが、有名な骨董評論家の青山二郎さんから薫陶を受けた言葉を
ふたつご紹介したいと思います。
『六十の手習いというが、それは六十になって何か新しいことを
始める、ということではない。いままで一生続けてきたものを、
あらためて最初から出直すことだ』
『精神的なものが精神を覆い隠すのだ。「精神」そのものについて
表現できないので、つい「精神的」なことを言ってしまう』
どちらとも示唆に富む訓えですね。齢六十を数えてなお、更なる
極みを目指す姿勢に美しさと尊厳を感じますし、わかったつもりで
無自覚な言葉の羅列が、結局は本質を語ることなく中心から外れて
いくことは、誰しもが思い当たることと思います。
それでは、日曜は葛飾区民大会ダブルス予選です、がんばります!
おやすみなさいZZ...
先ほど終わり、結果は6-4、6-2、7-6(2)、ナダル無敵の強さで
ストレート勝利でした。今年もナダルはどんどん進化している感じ、
ストロークのボールが速くてすごく重そうですし、弾道も途中
大きく変化していて、ジョコも対応に終始苦しんでいましたね。
準決勝第二試合フェデラー対モンフィスもこれまでの対戦成績は
フェデラーの3-0と圧倒的に有利ですが、どうなるでしょうか。
どっちにしても決勝はナダル相手に大苦戦が予想されます。
今なおフェデラーファンの私、あのアガシに続いて生涯グランド
スラムを今年こそ達成し、完全無欠の「王者」になってほしいと
希っています。
さて今週は仕事で遅くなることが多く夜ランは1回だけ。SWAC
練習会で代々木公園を7周、キロ5分ペースで雨の合間、樹木の
匂いが漂う静かな周回路を心地よく走れました。
練習前、SWACコーチの比嘉さんと初めてお話しできる機会を
いただき、その際、秋の初フルに向けて、夏の間の練習心得を
お尋ねしたところ、「ただ走るだけの漫然とした距離練習は
体内疲労が貯まるだけなので、朝晩の涼しい時間に、強度の
メリハリをつけた練習を」とアドバイスいただきました。
7月からは20キロ30キロ距離走を毎週しないとダメかと
思っていたら、そうでもないんですね~。
そういえばいつものランニングサイト"RUNNET"を見ていたら、
出場したかった秋のレースが募集開始していて、申し込みました。
9月23日(祝)の「第38回南房総市ロードレース千倉」と、
10月26日(日)「第14回手賀沼エコマラソン」、いずれも
ハーフです。6月~8月はシーズンオフなのでトレッキング中心と
なっていますが、それ以外の時期、関東近郊では本当に多くの
レースがあって恵まれてますよね。練習とレースをうまく組み
合わせてこれからも故障しないようランニングを楽しんでいきたいと
思います。
さて今週読んだ本の1冊、白州正子・河合隼雄著「縁は異なるもの」
からあの明治の気骨あふれる男、白州次郎の奥様で作家の白洲正子
さんが、有名な骨董評論家の青山二郎さんから薫陶を受けた言葉を
ふたつご紹介したいと思います。
『六十の手習いというが、それは六十になって何か新しいことを
始める、ということではない。いままで一生続けてきたものを、
あらためて最初から出直すことだ』
『精神的なものが精神を覆い隠すのだ。「精神」そのものについて
表現できないので、つい「精神的」なことを言ってしまう』
どちらとも示唆に富む訓えですね。齢六十を数えてなお、更なる
極みを目指す姿勢に美しさと尊厳を感じますし、わかったつもりで
無自覚な言葉の羅列が、結局は本質を語ることなく中心から外れて
いくことは、誰しもが思い当たることと思います。
それでは、日曜は葛飾区民大会ダブルス予選です、がんばります!
おやすみなさいZZ...