2008年03月09日
立川マラソン
こんばんは。今日は最高の陽気の中、立川の昭和記念公園で開催
された「第27回立川・昭島マラソン」に出場してきました。
結果からいうと無事完走!タイムは手元の時計(ネット)で48分52秒
でした。前半5Kが23'03、後半が25'49と、練習不足の割にまあ
まずまずの結果。最後までずっとキロ4'30~50の間で走れたのです
が、途中どうしてもトイレ(!)に行きたくなり、コースそばに
あった小屋に駆け込んだので、5~6キロの間だけ6'02とタイムロス
してしまいました・・。フルマラソンでもないのに、、スタート前に
無理にでも行っておかないとね~!
それでも気温は大会発表で17℃まで上がり、日差しは暖かくて
気持ちよかったです。体も今のところ特に違和感なく、ちょっとは
慣れてきたのかもしれません。
そうそう、公園内の出場受付を済ませ、荷物を預けてから歩いて
15分ほどのところにあるスタート地点へ移動したのですが、
そこは公園に隣接する自衛隊立川駐屯地内、それも全長2キロもの
滑走路のど真ん中!走っても走っても先が見えないくらい広くて
長くて、旧米軍立川基地の滑走路を走るという、ちょっとした
新感覚もおまけで楽しめました。
次回の予定は今月30日の佐倉マラソン10Kです。ちょっとは
走り込んで準備し、今度こそは自己ベスト更新を狙おうと思ってます!
さて夕方帰宅したあと、録画で名古屋国際女子マラソンを観ました。
28キロくらいまでひどく遅くじれる展開のなか、優勝はフルマラソン
初出場の中村さん!すごいですね~、しかもまだ21才!!
強いです。明日の五輪代表メンバー発表が待ち遠しいですが、
どうも入選しそうですね。
応援し会員でもあるランニングクラブ、SWACの加納由理選手は
3位入賞です!大阪国際での故障から2か月で、よくここまで
調整されたなーと驚きました。本当におめでとうございます!
そして期待の高橋尚子さんは、序盤9キロで失速と不本意な結果に
終わりました。レース後の記者会見では、「次回の目標が明確に
決まっているし、引退しない」とのこと。トップ選手は27位で
ゴールなどせず、早々と棄権して次回に備えるものですが、
高橋選手は多くのファンに地元で恩返しするため、レース前から
完走を選んでいたのでしょうね。ご自身やサポートメンバーが
納得の行くまで、また努力される姿と素敵な笑顔を見せてほしいと
思います。
怪我など各自たくさん抱える難しい事情を乗り越え、毎日苦しい
練習を重ねてこの最高の舞台のスタートラインに立ち、早春の
名古屋市街を思いきり走ってみせてくれた美しい選手たち。
そしてそれぞれが胸に秘めた、この大勝負に賭ける熱い想い・・。
私はなぜだかこのレースを観戦しながら、尊敬する詩人谷川俊太郎
さんが、「詩を成り立たせる要素とは・・」との問いに対して
答えられた言葉を思い起こしていました。
「詩は感情では書かない、といい切っていいかどうかはわからない
けど、少なくとも日常的な喜怒哀楽とは関係ないですね。
もっと違う次元の感情というのかな、ぼくは『感動』といったほうが
近いと思うけど、悲しいんだか嬉しいんだかよくわからない、
でも感動したというのが、詩の基本的な感情だという気がする」
谷川俊太郎「青春と読書」2008年3月号・集英社
今日の名古屋でも、トップ集団30人が激しい駆け引きをしつつ、
一人ひとり離されて勝負から脱落していってしまう・・。
そうした選手の気持ちを想像するだけで、こころを強く揺さぶられて
しまいました。。
そしていつからか私も、日々楽しい嬉しいというものよりも他に、
この『感動』をこそ求めているのかもしれない、またランニングに
興味をもったのも、『感動』にもっと近づけるかもしれないと
なぜか感じたからかも、と思いました。
ではまた、おやすみなさいzz...
された「第27回立川・昭島マラソン」に出場してきました。
結果からいうと無事完走!タイムは手元の時計(ネット)で48分52秒
でした。前半5Kが23'03、後半が25'49と、練習不足の割にまあ
まずまずの結果。最後までずっとキロ4'30~50の間で走れたのです
が、途中どうしてもトイレ(!)に行きたくなり、コースそばに
あった小屋に駆け込んだので、5~6キロの間だけ6'02とタイムロス
してしまいました・・。フルマラソンでもないのに、、スタート前に
無理にでも行っておかないとね~!
それでも気温は大会発表で17℃まで上がり、日差しは暖かくて
気持ちよかったです。体も今のところ特に違和感なく、ちょっとは
慣れてきたのかもしれません。
そうそう、公園内の出場受付を済ませ、荷物を預けてから歩いて
15分ほどのところにあるスタート地点へ移動したのですが、
そこは公園に隣接する自衛隊立川駐屯地内、それも全長2キロもの
滑走路のど真ん中!走っても走っても先が見えないくらい広くて
長くて、旧米軍立川基地の滑走路を走るという、ちょっとした
新感覚もおまけで楽しめました。
次回の予定は今月30日の佐倉マラソン10Kです。ちょっとは
走り込んで準備し、今度こそは自己ベスト更新を狙おうと思ってます!
さて夕方帰宅したあと、録画で名古屋国際女子マラソンを観ました。
28キロくらいまでひどく遅くじれる展開のなか、優勝はフルマラソン
初出場の中村さん!すごいですね~、しかもまだ21才!!
強いです。明日の五輪代表メンバー発表が待ち遠しいですが、
どうも入選しそうですね。
応援し会員でもあるランニングクラブ、SWACの加納由理選手は
3位入賞です!大阪国際での故障から2か月で、よくここまで
調整されたなーと驚きました。本当におめでとうございます!
そして期待の高橋尚子さんは、序盤9キロで失速と不本意な結果に
終わりました。レース後の記者会見では、「次回の目標が明確に
決まっているし、引退しない」とのこと。トップ選手は27位で
ゴールなどせず、早々と棄権して次回に備えるものですが、
高橋選手は多くのファンに地元で恩返しするため、レース前から
完走を選んでいたのでしょうね。ご自身やサポートメンバーが
納得の行くまで、また努力される姿と素敵な笑顔を見せてほしいと
思います。
怪我など各自たくさん抱える難しい事情を乗り越え、毎日苦しい
練習を重ねてこの最高の舞台のスタートラインに立ち、早春の
名古屋市街を思いきり走ってみせてくれた美しい選手たち。
そしてそれぞれが胸に秘めた、この大勝負に賭ける熱い想い・・。
私はなぜだかこのレースを観戦しながら、尊敬する詩人谷川俊太郎
さんが、「詩を成り立たせる要素とは・・」との問いに対して
答えられた言葉を思い起こしていました。
「詩は感情では書かない、といい切っていいかどうかはわからない
けど、少なくとも日常的な喜怒哀楽とは関係ないですね。
もっと違う次元の感情というのかな、ぼくは『感動』といったほうが
近いと思うけど、悲しいんだか嬉しいんだかよくわからない、
でも感動したというのが、詩の基本的な感情だという気がする」
谷川俊太郎「青春と読書」2008年3月号・集英社
今日の名古屋でも、トップ集団30人が激しい駆け引きをしつつ、
一人ひとり離されて勝負から脱落していってしまう・・。
そうした選手の気持ちを想像するだけで、こころを強く揺さぶられて
しまいました。。
そしていつからか私も、日々楽しい嬉しいというものよりも他に、
この『感動』をこそ求めているのかもしれない、またランニングに
興味をもったのも、『感動』にもっと近づけるかもしれないと
なぜか感じたからかも、と思いました。
ではまた、おやすみなさいzz...