2007年08月11日
冨嶽三十六景
ホント暑っついですね!天気予報をみると向こう一週間はすべて
晴れのマークです。予定が立てやすくていいんですけど・・ね。
今日は入社同期の友人と飲み会をして、先ほど帰宅しました。
いつも明るくて能力抜群のTさんに、とうとう念願の女の子が
この秋生まれるそうです、ホントおめでとう!うらやましい~。
無事かわいい赤ちゃんが生まれるように!!
さて今年の冬から基礎体力をつけるため、テニスをする前の15分程度
走っています。もう少しラクに走れるよう頑張ろうと思い、10月に
開催される第28回江戸川マラソンに申し込みました。家の近所を
走る10キロコースなので、のんびり景色を楽しんできたいと思い
ます。申し込みは今日行ったんですが、いつも利用している郵便局の
若い局員さんとのやりとりがちょっと面白かったので、以下ほぼ実録。
(私が振替用紙を窓口に出すと)
「あ、ツヨシさんマラソン出るんですか~?」
「え、はい・・」
「へー!何分くらい走るんですか??」
「うーん、初めてだからわからないけど1時間くらいじゃないかな」
「そんなに走って大丈夫なんですか?」
「中学以来だから自信あまりないけど。やせるかなーと思って」
「がんばってください!結果教えてくださいね!!」
この局員さんとは、ここ何年も葉書を購入したりと顔見知りでは
あったのですが、私的な話をしたのは初めて。今回マラソンを
きっかけに、こういったささいな交流も生まれるものだなー、と
少し嬉しくなりました。
さて今日のタイトルはとても有名な浮世絵師、葛飾北斎の
代表作名です。この5月に、長野の小布施町に行った時のこと。
北斎が晩年居を定めた町ということで、多くの肉筆画を含む
展示が楽しめる美術館「北斎館」を訪ねました。
見事な絵図の数々、特にお祭りで使用する屋台の天井部分に描いた
大胆な波の図柄の迫力にはしばらく言葉も出ず、ただうなって
しまいました。さすがゴッホやモネ、トゥールーズ・ロートレック
など多くの印象派画家たちを魅了し、彼らの創作に多大な影響を
与えたといわれる北斎の技。色づかいや構図はもちろんのこと、
見えない風や動きの一瞬を捉える技法が特にすばらしいと思います。
江戸浅草の長屋で、1849年に逝去した彼の辞世の句は
「人魂で行く気さんじや夏の原」(ひとだまになって、夏の
野原をふらりふらりとあの世まで行くというのも、気楽でいいものだ)
だったそう。達観の境地にある天才画家の、あさりと浄土に還る
最期の心境をよく表わした句であるように思います。
さーてとうとう夏休みになりました。テニスや映画、読書などでゆっくり
過ごしたいと考えてます。ではまた明日、おやすみなさいzz...
晴れのマークです。予定が立てやすくていいんですけど・・ね。
今日は入社同期の友人と飲み会をして、先ほど帰宅しました。
いつも明るくて能力抜群のTさんに、とうとう念願の女の子が
この秋生まれるそうです、ホントおめでとう!うらやましい~。
無事かわいい赤ちゃんが生まれるように!!
さて今年の冬から基礎体力をつけるため、テニスをする前の15分程度
走っています。もう少しラクに走れるよう頑張ろうと思い、10月に
開催される第28回江戸川マラソンに申し込みました。家の近所を
走る10キロコースなので、のんびり景色を楽しんできたいと思い
ます。申し込みは今日行ったんですが、いつも利用している郵便局の
若い局員さんとのやりとりがちょっと面白かったので、以下ほぼ実録。
(私が振替用紙を窓口に出すと)
「あ、ツヨシさんマラソン出るんですか~?」
「え、はい・・」
「へー!何分くらい走るんですか??」
「うーん、初めてだからわからないけど1時間くらいじゃないかな」
「そんなに走って大丈夫なんですか?」
「中学以来だから自信あまりないけど。やせるかなーと思って」
「がんばってください!結果教えてくださいね!!」
この局員さんとは、ここ何年も葉書を購入したりと顔見知りでは
あったのですが、私的な話をしたのは初めて。今回マラソンを
きっかけに、こういったささいな交流も生まれるものだなー、と
少し嬉しくなりました。
さて今日のタイトルはとても有名な浮世絵師、葛飾北斎の
代表作名です。この5月に、長野の小布施町に行った時のこと。
北斎が晩年居を定めた町ということで、多くの肉筆画を含む
展示が楽しめる美術館「北斎館」を訪ねました。
見事な絵図の数々、特にお祭りで使用する屋台の天井部分に描いた
大胆な波の図柄の迫力にはしばらく言葉も出ず、ただうなって
しまいました。さすがゴッホやモネ、トゥールーズ・ロートレック
など多くの印象派画家たちを魅了し、彼らの創作に多大な影響を
与えたといわれる北斎の技。色づかいや構図はもちろんのこと、
見えない風や動きの一瞬を捉える技法が特にすばらしいと思います。
江戸浅草の長屋で、1849年に逝去した彼の辞世の句は
「人魂で行く気さんじや夏の原」(ひとだまになって、夏の
野原をふらりふらりとあの世まで行くというのも、気楽でいいものだ)
だったそう。達観の境地にある天才画家の、あさりと浄土に還る
最期の心境をよく表わした句であるように思います。
さーてとうとう夏休みになりました。テニスや映画、読書などでゆっくり
過ごしたいと考えてます。ではまた明日、おやすみなさいzz...