2008年05月14日
ガラスの脚
こんばんは。しばらく更新できませんでしたが、体調は抜群、
食欲も寒いせいもあるのか止まらない勢いです。明日から週末にかけて
ようやく東京も良い天気が続くようです、楽しみです!!
さて連休前から体調もよかったせいか、JogNoteも順調に距離を延ばして
いたんですが、とうとう恐ろしいことにまた脚の痛みが出て
きました・・。私の『ガラスの脚』、この位でオーバートレなのか?
と少しガックリ。。
左足のすね内側に安静時も弱い痛みと、右ひざ裏のスジが走った時に
強く痛むんです。まあ、長いキャリアのランナーさんも、色々な大小の
痛みをだましだまし走っているそうだし、気長に付き合うしかないか。
先ほどワコールの機能性タイツCW-Xの力を借りて、8キロほど
ジョグしてみたんですが、ほぼ大丈夫でした。このCW-X、
職場の同僚Yさんに強く勧められて試したんですが、とても
スグレものですよ~、もうやめられません!
さて先日読んだ本は、骨盤・肩甲骨の大事な役目を説いたもので、
初めて聞く情報が多くて、とても参考になりました。
整体師である著者の言葉によると、骨盤(肩甲骨も)は朝閉まり、
夜にかけて開くそうで、さらに2週間ごとに大きく開閉を繰り
返しているらしく、その動きが精神安定に重要な役割を担う交感神経と
副交感神経に密接に関わっている、とのこと。現代人は昔と比べて
歩かなくなり、運動もきわめて少ないために骨盤などがうまく
動かなくなっていて、免疫系が弱くなっているとの説を唱えておられ、
納得することしきりでした。
そんな中でも、ランナーにとっても重要な『腹筋』の話について、
一部抜粋してご紹介しますね。
「古来、日本では、すぐ動揺したり、怒ったりする、感情の起伏を
コントロールできない人に対して『丹田の力がない』という言い方を
してきた。
『丹田』というとき、『へそからこぶし一つ分ほど下のあたり』などと
言われることが多いが、要するに、下腹腹筋全体のことであろうと
私は考えている。
腹直筋があることで腹壁ができて、腹壁ができた状態で体を動かす
ことによって、腹直筋群もまた発達していく。
そうすると、腹壁はますます強固になり、呼吸を深くし、安定させる。
そして、呼吸が制御されることで、感情の起伏が制御されるようになる。
『ハラが据わった』という言葉があるが、それはまさにこうした状態の
ことを指している。普通であればパニックに陥るような状況に
追いこまれたとしても、『ハラが据わって』いれば、容易に動じる
ようなことはない。
また副交感神経が優位にある体というのは、循環機能、代謝機能が
優れているために回復力も高く、生体として安定した機能を誇っている。
つまり、安定した強い心と体を手にするためには、発達した腹直筋と
しっかりした腹壁が欠かせないのである。
昔の日本人は、武術などを通して、腹筋の重要性をよく理解していた
のではないだろうか。だからこそ、『ハラ』に関する言葉が後世にまで
残っていたり、武士が自らの意志を曲げざるをえないときに『切腹』を
したのではないかというのが私の見方である。」
寺門琢己『男も知っておきたい骨盤の話』幻冬舎新書
ランニングにも体幹が大事なんですよね。走り始めはいつも前傾
姿勢を強く意識しているんですが、私の場合情けなくも後半には
腹筋で上半身を支え切れなくなり、後ろにのけ反ってきて膝に
負担が集中し故障につながっている状態です。腹筋強化トレとともに、
インナーマッスルを鍛える意味でバランスボールも良いようですよね。
あと「乗馬式運動マシン」(ジョーバとかロデオボーイのことか)も
骨盤周辺の腸骨筋に大変良いらしいですよ。メカ苦手の私、
大型電器店に行くといつも手持ち無沙汰からか、いつも「ジョーバ」
売り場に向かい、スイッチONとともにクリント・イーストウッド
の名作「ペイルライダー」の主人公になり切っているんですが、、
店員さんの冷たい視線を横目で気にしつつ。
この際、それほど高くなければ購入してみようかな。
これからはインナーマッスルを意識的に鍛えて、『ハラが据わった』
良い姿勢を目指そう!と思いました。
それではまた、おやすみなさいzz...
食欲も寒いせいもあるのか止まらない勢いです。明日から週末にかけて
ようやく東京も良い天気が続くようです、楽しみです!!
さて連休前から体調もよかったせいか、JogNoteも順調に距離を延ばして
いたんですが、とうとう恐ろしいことにまた脚の痛みが出て
きました・・。私の『ガラスの脚』、この位でオーバートレなのか?
と少しガックリ。。
左足のすね内側に安静時も弱い痛みと、右ひざ裏のスジが走った時に
強く痛むんです。まあ、長いキャリアのランナーさんも、色々な大小の
痛みをだましだまし走っているそうだし、気長に付き合うしかないか。
先ほどワコールの機能性タイツCW-Xの力を借りて、8キロほど
ジョグしてみたんですが、ほぼ大丈夫でした。このCW-X、
職場の同僚Yさんに強く勧められて試したんですが、とても
スグレものですよ~、もうやめられません!
さて先日読んだ本は、骨盤・肩甲骨の大事な役目を説いたもので、
初めて聞く情報が多くて、とても参考になりました。
整体師である著者の言葉によると、骨盤(肩甲骨も)は朝閉まり、
夜にかけて開くそうで、さらに2週間ごとに大きく開閉を繰り
返しているらしく、その動きが精神安定に重要な役割を担う交感神経と
副交感神経に密接に関わっている、とのこと。現代人は昔と比べて
歩かなくなり、運動もきわめて少ないために骨盤などがうまく
動かなくなっていて、免疫系が弱くなっているとの説を唱えておられ、
納得することしきりでした。
そんな中でも、ランナーにとっても重要な『腹筋』の話について、
一部抜粋してご紹介しますね。
「古来、日本では、すぐ動揺したり、怒ったりする、感情の起伏を
コントロールできない人に対して『丹田の力がない』という言い方を
してきた。
『丹田』というとき、『へそからこぶし一つ分ほど下のあたり』などと
言われることが多いが、要するに、下腹腹筋全体のことであろうと
私は考えている。
腹直筋があることで腹壁ができて、腹壁ができた状態で体を動かす
ことによって、腹直筋群もまた発達していく。
そうすると、腹壁はますます強固になり、呼吸を深くし、安定させる。
そして、呼吸が制御されることで、感情の起伏が制御されるようになる。
『ハラが据わった』という言葉があるが、それはまさにこうした状態の
ことを指している。普通であればパニックに陥るような状況に
追いこまれたとしても、『ハラが据わって』いれば、容易に動じる
ようなことはない。
また副交感神経が優位にある体というのは、循環機能、代謝機能が
優れているために回復力も高く、生体として安定した機能を誇っている。
つまり、安定した強い心と体を手にするためには、発達した腹直筋と
しっかりした腹壁が欠かせないのである。
昔の日本人は、武術などを通して、腹筋の重要性をよく理解していた
のではないだろうか。だからこそ、『ハラ』に関する言葉が後世にまで
残っていたり、武士が自らの意志を曲げざるをえないときに『切腹』を
したのではないかというのが私の見方である。」
寺門琢己『男も知っておきたい骨盤の話』幻冬舎新書
ランニングにも体幹が大事なんですよね。走り始めはいつも前傾
姿勢を強く意識しているんですが、私の場合情けなくも後半には
腹筋で上半身を支え切れなくなり、後ろにのけ反ってきて膝に
負担が集中し故障につながっている状態です。腹筋強化トレとともに、
インナーマッスルを鍛える意味でバランスボールも良いようですよね。
あと「乗馬式運動マシン」(ジョーバとかロデオボーイのことか)も
骨盤周辺の腸骨筋に大変良いらしいですよ。メカ苦手の私、
大型電器店に行くといつも手持ち無沙汰からか、いつも「ジョーバ」
売り場に向かい、スイッチONとともにクリント・イーストウッド
の名作「ペイルライダー」の主人公になり切っているんですが、、
店員さんの冷たい視線を横目で気にしつつ。
この際、それほど高くなければ購入してみようかな。
これからはインナーマッスルを意識的に鍛えて、『ハラが据わった』
良い姿勢を目指そう!と思いました。
それではまた、おやすみなさいzz...
足の方は大丈夫ですか??
運動と精神は密接な繋がりがあるのですね。そういう意味でもやはり運動と言うのはとても大切なものなのでしょうね。
ネットとかでは週に一度、二度運動する人としない人では大きな差が出てくるとうたっています。サラリーマンは週末しか休みが無いのでせめてその休み位運動しないとですね!
こんばんは~!はるさんのところにお邪魔して
もうすぐ2年ですか、あっという間でしたね。また
合宿など行きたいです!これからもヨロシク!
ランニングも練習しましょうか?!ではでは