2008年07月10日
「日本でいちばん大切にしたい会社」
こんばんは。太陽が顔を出さない日中でしたが湿気が強く、少し
歩くと汗が噴き出してしまいました。最近は夜遅くなることが多くて、
先週などは平日ランがゼロ、、ジョグノートも思ったより進みません。
思い切って朝型生活に・・、って去年も同じことを書いていましたね。
夜は7時からセカンドウインドACのランニング教室に参加。
キロ4分のスピード練習を初めて行いました。やはり最後で呼吸は
苦しくなるものの、久しぶりに夜の重たい空気を切り裂いて進む
感じがまた心地よかった~。そうそうSWACといえば来週末は
長野菅平でマラソン合宿があります!テニス合宿は何度も参加して
ますが、いったいどんなものなのか?!メンバーも60人ほど集まる
そうなので、1泊ですがとても楽しみにしています!
さて先週、高田馬場の書店でふと手にとった本が、また素晴らしい
本だったので、ちょっとご紹介したいと思います。これまでに
全国6000社を超える中小企業を訪問し、正しい経営というものを
研究してきた大学の先生が書いたものです。
法人登記したばかりの私にとってまさに目からウロコ、生涯忘れない
ように何度も読み返したいと思いました。以下、最も伝えたい
テーマであろう箇所をご案内します。
「会社の社会的貢献とは、お客さまにとって、社員にとって、
そして地域にとって存在価値のある、なくてはならない会社に
なることです。地域社会に住んでいる方々が幸せを感じられる
ような存在になる使命と責任が、会社にはあるのです。
具体的にいえば、地域社会の方々から、『あの会社は私たちの
町のシンボルだ』『この会社はわが町の自慢だ』『この会社に
こそ、息子や娘を入社させたい』と思われるような会社になる
ことです。地域住民にとって誇りのような会社になることです。
『地域のため』というと、多くの会社は『メセナがどうだ』とか
『フィランソロピーがどうだ』ということをよく考えます。
あるいは立派な建物を建てたり、寄付などの金銭的なことが
社会貢献だと考える人々もいます。
しかしいちばん大切なことは、経営を通じての、企業市民としての
日常的な活動だと思います。
ある程度、物質的な豊かさを手に入れた今の人々は、会社に対して、
雇用や生産を通じた貢献だけではなく、心に響くようなことを
期待しているからです。そのような使命や責任を果たそうと努力
している会社こそ、今や高く評価され、多くの人々にその価値ある
経営が伝えられていくのです。
地域社会や地域住民の幸せを中心に据えた経営を行えば、それは
必ず、人々の心に響きます。そこから感動の連鎖が生まれ、
すべての人々が幸せになるのではないでしょうか。
(中略)
今、会社でいちばん大切なものは、お金ではありません。
お腹が満たされたあとは、心です。地域社会や地域住民、お客様や
下請企業、社員や株主の心に響く経営をしている会社、心が
満たされるような経営をしている会社、それがいちばん大切に
したい会社なのです。」
坂本 光司「日本でいちばん大切にしたい会社」あさ出版
「会社はいったい何のためにあるの」
この問いを一生考えつつ、自分としての答えを、日々の経営のなかで
表現していく以外ないのだと思いました。
それではまた、おやすみなさいzz...
歩くと汗が噴き出してしまいました。最近は夜遅くなることが多くて、
先週などは平日ランがゼロ、、ジョグノートも思ったより進みません。
思い切って朝型生活に・・、って去年も同じことを書いていましたね。
夜は7時からセカンドウインドACのランニング教室に参加。
キロ4分のスピード練習を初めて行いました。やはり最後で呼吸は
苦しくなるものの、久しぶりに夜の重たい空気を切り裂いて進む
感じがまた心地よかった~。そうそうSWACといえば来週末は
長野菅平でマラソン合宿があります!テニス合宿は何度も参加して
ますが、いったいどんなものなのか?!メンバーも60人ほど集まる
そうなので、1泊ですがとても楽しみにしています!
さて先週、高田馬場の書店でふと手にとった本が、また素晴らしい
本だったので、ちょっとご紹介したいと思います。これまでに
全国6000社を超える中小企業を訪問し、正しい経営というものを
研究してきた大学の先生が書いたものです。
法人登記したばかりの私にとってまさに目からウロコ、生涯忘れない
ように何度も読み返したいと思いました。以下、最も伝えたい
テーマであろう箇所をご案内します。
「会社の社会的貢献とは、お客さまにとって、社員にとって、
そして地域にとって存在価値のある、なくてはならない会社に
なることです。地域社会に住んでいる方々が幸せを感じられる
ような存在になる使命と責任が、会社にはあるのです。
具体的にいえば、地域社会の方々から、『あの会社は私たちの
町のシンボルだ』『この会社はわが町の自慢だ』『この会社に
こそ、息子や娘を入社させたい』と思われるような会社になる
ことです。地域住民にとって誇りのような会社になることです。
『地域のため』というと、多くの会社は『メセナがどうだ』とか
『フィランソロピーがどうだ』ということをよく考えます。
あるいは立派な建物を建てたり、寄付などの金銭的なことが
社会貢献だと考える人々もいます。
しかしいちばん大切なことは、経営を通じての、企業市民としての
日常的な活動だと思います。
ある程度、物質的な豊かさを手に入れた今の人々は、会社に対して、
雇用や生産を通じた貢献だけではなく、心に響くようなことを
期待しているからです。そのような使命や責任を果たそうと努力
している会社こそ、今や高く評価され、多くの人々にその価値ある
経営が伝えられていくのです。
地域社会や地域住民の幸せを中心に据えた経営を行えば、それは
必ず、人々の心に響きます。そこから感動の連鎖が生まれ、
すべての人々が幸せになるのではないでしょうか。
(中略)
今、会社でいちばん大切なものは、お金ではありません。
お腹が満たされたあとは、心です。地域社会や地域住民、お客様や
下請企業、社員や株主の心に響く経営をしている会社、心が
満たされるような経営をしている会社、それがいちばん大切に
したい会社なのです。」
坂本 光司「日本でいちばん大切にしたい会社」あさ出版
「会社はいったい何のためにあるの」
この問いを一生考えつつ、自分としての答えを、日々の経営のなかで
表現していく以外ないのだと思いました。
それではまた、おやすみなさいzz...