2008年01月24日
希望もください
こんばんは。全豪オープン男子準決勝、大変なことになってますね~。
読みがよくて脚のあるあのナダルが、ノーシードで勝ち上がった
ジョーウィルフライ・ツォンガに打ち負けてしまい大差で敗退。
このツォンガ、前はよくソンガと呼んでいたように思いますが、
かな~りすごいです。ストロークもいいし、ネットプレー特に
ドロップボレーがとても上手い!明日試合のフェデラーとジョコ
ビッチも全く油断できませんね、今から決勝が楽しみです!!
女子は今回好調のシャラポワとイバノビッチの決勝になりました。
私は、今年からラケットをヨネックスに変えたイバノビッチの
GS初タイトルを期待し応援しています!
さて東京は相変わらず寒い日が続きます。私は相変わらず両側の
すねを痛めていまして、この週末は完全休みにするつもりです。
平日は仕事のためかなり歩いていますので、夕方くらいから少し痛む
のです。それで夜帰宅後、アイシングをすると結構楽になるので、
あとは休養と湿布で早く治してプレーしたいし走りたい!
次の日曜は五輪予選も兼ねている大阪国際女子マラソンもあるので、
週末は全豪と合わせてTV観戦の予定です。
最後にきのう五反田で手に入れた本は、今週発売になった金美齢さんの
単行本です。この方は台湾人で、早稲田の先生をしながら日本で
40年以上台湾独立運動をされていて、よくテレビや雑誌にも
出られている有名な評論家。日本を愛するが故に、恵まれ過ぎて
いる私たち日本人への苦言が胸に突き刺さります。この新著でも
はっきりと私たちの甘えを指摘する箇所があったので、少しご紹介しますね。
「毎週日曜日に放映されるテレビ番組に、『報道2001』というのが
ある。数年前になるが、その番組で、人気作家・村上龍氏の小説が
題材になっていた。彼の小説『希望の国のエクソダス』という本だ。
この物語は、日本という国に絶望して独立国を造ることを目論んだ
中学生たちの話である。この番組の中で、登場人物の男の子が
『この日本にはすべてがあるけれども、希望だけがない』と言う
くだりが紹介されたとき、私は目をいた。
最初、言っている意味がさっぱりわからなかった。すべてがある国に、
なぜ希望だけがないのかわからなかった。
すべてを与えてくれる国なのに、希望だけは与えてくれないと、幼児が
駄々をこねていると思えばわからないではない。しかし、希望という
ものは、他人が与えてくれるのを待つようなものではない。何を希望して、
何を追い求めるかということは、個人の問題であって、個人が決定する
ことである。
何でもあるという環境に感謝して、それを前提にして、どう活用して、
自分の人生を築き上げていくかという問題を解決するのは、他人では
ない。ほかならぬ自分なのである。そうでなければ、次の世代が
苦しまないようにと、営々と『何でもある国』を目指して努力してきた
先人たちにも失礼である。」
金美齢著「戦後日本人の忘れもの」WAC出版
私たちの先達によるこれまでの血の努力の蓄積が作ってくれた
この日本で、私は死を迎えるまでにこれからどんな生を積み重ねて
いこうか。健康で貧しさを気にしない強ささえあれば、何でも
自ら決めた望みや希いを実行できる可能性があるっていうことは、
何よりも幸せなことなのだ、と改めて思いました。
ではまた、おやすみなさいzz...
読みがよくて脚のあるあのナダルが、ノーシードで勝ち上がった
ジョーウィルフライ・ツォンガに打ち負けてしまい大差で敗退。
このツォンガ、前はよくソンガと呼んでいたように思いますが、
かな~りすごいです。ストロークもいいし、ネットプレー特に
ドロップボレーがとても上手い!明日試合のフェデラーとジョコ
ビッチも全く油断できませんね、今から決勝が楽しみです!!
女子は今回好調のシャラポワとイバノビッチの決勝になりました。
私は、今年からラケットをヨネックスに変えたイバノビッチの
GS初タイトルを期待し応援しています!
さて東京は相変わらず寒い日が続きます。私は相変わらず両側の
すねを痛めていまして、この週末は完全休みにするつもりです。
平日は仕事のためかなり歩いていますので、夕方くらいから少し痛む
のです。それで夜帰宅後、アイシングをすると結構楽になるので、
あとは休養と湿布で早く治してプレーしたいし走りたい!
次の日曜は五輪予選も兼ねている大阪国際女子マラソンもあるので、
週末は全豪と合わせてTV観戦の予定です。
最後にきのう五反田で手に入れた本は、今週発売になった金美齢さんの
単行本です。この方は台湾人で、早稲田の先生をしながら日本で
40年以上台湾独立運動をされていて、よくテレビや雑誌にも
出られている有名な評論家。日本を愛するが故に、恵まれ過ぎて
いる私たち日本人への苦言が胸に突き刺さります。この新著でも
はっきりと私たちの甘えを指摘する箇所があったので、少しご紹介しますね。
「毎週日曜日に放映されるテレビ番組に、『報道2001』というのが
ある。数年前になるが、その番組で、人気作家・村上龍氏の小説が
題材になっていた。彼の小説『希望の国のエクソダス』という本だ。
この物語は、日本という国に絶望して独立国を造ることを目論んだ
中学生たちの話である。この番組の中で、登場人物の男の子が
『この日本にはすべてがあるけれども、希望だけがない』と言う
くだりが紹介されたとき、私は目をいた。
最初、言っている意味がさっぱりわからなかった。すべてがある国に、
なぜ希望だけがないのかわからなかった。
すべてを与えてくれる国なのに、希望だけは与えてくれないと、幼児が
駄々をこねていると思えばわからないではない。しかし、希望という
ものは、他人が与えてくれるのを待つようなものではない。何を希望して、
何を追い求めるかということは、個人の問題であって、個人が決定する
ことである。
何でもあるという環境に感謝して、それを前提にして、どう活用して、
自分の人生を築き上げていくかという問題を解決するのは、他人では
ない。ほかならぬ自分なのである。そうでなければ、次の世代が
苦しまないようにと、営々と『何でもある国』を目指して努力してきた
先人たちにも失礼である。」
金美齢著「戦後日本人の忘れもの」WAC出版
私たちの先達によるこれまでの血の努力の蓄積が作ってくれた
この日本で、私は死を迎えるまでにこれからどんな生を積み重ねて
いこうか。健康で貧しさを気にしない強ささえあれば、何でも
自ら決めた望みや希いを実行できる可能性があるっていうことは、
何よりも幸せなことなのだ、と改めて思いました。
ではまた、おやすみなさいzz...