2008年01月04日
たすき
こんばんは。今日も東京は快晴でしたね~。
また朝8時からテニス練習、今日は3人だったのでシングルスの
ポイント練習をしました。普段ダブルスがほとんどなのと、
今日は私の知り合いをはるさんに紹介できたので、いつもと
違ってまた楽しかったです!明日も午前、葛飾でダブルス練習、
思いきり楽しみますよ~!!
で、距離を走るとまだ少し気になる両膝の治療のため整骨院さんに
寄ったあと、家に戻ってから来週のマラソン大会に備えて
トレーニング。いつもの荒川土手コースに出て3キロくらい
走ったらまた両ひざにかなり痛みが走ったので、その後ウオーキングに
切り替え。この前のレースから2週間以上も経っているのに、
なかなか治らない・・。もし明日も走って痛みが残るようなら
日曜の練習会参加は、残念ながらやめておこうと思います。
しかし昨日おとといの箱根駅伝は毎年観ていますが、今年もまたドラマが
ありましたね。汗のしみ込んだあの「たすき」を運ぶ駅伝って、
日本人にはたまらない何かがあるのかも・・。「バトン」ではなく
あの肩からぶらさげる布きれに何か意味があるんでしょうね。
そういえば私も思い起こせば中3のころ、地元の中学駅伝大会に
出場したことがあります。ランナー7人で確か5~6キロずつだったかな、
私はなぜか野球部だったのに借りだされて最終走者に指名され、
その大役に興奮して練習十分でやる気まんまん!だったと思います。
しかし大会当日は、前の走者から他校のランナーは前後見えない
状態でたすきを受け、勝負シーンも全くなく10校中6位くらいで
ゴールしたと思います。それでも同じたすきをつないだ仲間同士の
連帯感は確かに良いものだなーという思いは確かに残っています。
昨日の夕方はそんなことを思い出しつつ、箱根をめぐる学生たちの
熱い走りに感化されて、妻の実家がある三鷹の住宅街を、冬の夕陽を
背に少し走ってしまいました。。
さて今日読んだランニングマガジン「クリール」08年2月号に
ちょっと心揺さぶられた記事がありました。先月のホノルルマラソンに
出場し、初フルマラソンで見事に完走された西田美歩さんが書いた
体験記です。
「仲間からは『西やんがマラソンを走るなんて無理だよ』と
言われていました。なぜかというと私はいつも途中であきらめたり、
逃げたり、遅刻したりするからです。だから『西やんは途中で
あきらめて歩いちゃうから無理だよ』と言われていたのです。
じゃあ、それを一つやめようと誓いました。
(中略)
マラソンは走っているときは一人だし、いつでもやめようと思ったら
やめられるし、スピードを落とそうと思ったら落とせます。前半に
速く走りすぎて、終盤に疲れて走れなくなって悔しい思いをしたり・・。
すべて個人の責任だから、自分の内面の弱さが全部出ます。私は
自分が弱いと思っていましたが、マラソンを始めて、改めて
すごく弱い存在だと再認識できました。自分が弱い人にはおすすめ
です。自分の弱さや弱点がわかります。わかるだけでなく、それを
克服する方法も教えてくれるのです。
マラソンを走り続けていけば、人として成長できる気がします。」
「ランニングマガジン クリール」08年2月号・ベースボールマガジン社
西田さんはこの雑誌のモデルを務めることになった1年前まで
全く走った経験がなく、ホノルルまでは走ることが義務のように
感じていたと率直に語っています。しかし結果は目標タイムを
超えて完走されました!今回の挑戦について書いたこの文章を
読んでみると、自分の弱さを素直に認めて綴った誠実さにとても
感動してしまいました。
私も、テニスとはまた違う底知れぬ何かがマラソンにはあると、
少し感じ始めているところなのですが・・、もしかすると走ることで
普段閉じ込めている自分の弱さに直面し、戦ったりするところに
魅力の一端があるのかも知れませんね。
ではまた、おやすみなさいzz...
また朝8時からテニス練習、今日は3人だったのでシングルスの
ポイント練習をしました。普段ダブルスがほとんどなのと、
今日は私の知り合いをはるさんに紹介できたので、いつもと
違ってまた楽しかったです!明日も午前、葛飾でダブルス練習、
思いきり楽しみますよ~!!
で、距離を走るとまだ少し気になる両膝の治療のため整骨院さんに
寄ったあと、家に戻ってから来週のマラソン大会に備えて
トレーニング。いつもの荒川土手コースに出て3キロくらい
走ったらまた両ひざにかなり痛みが走ったので、その後ウオーキングに
切り替え。この前のレースから2週間以上も経っているのに、
なかなか治らない・・。もし明日も走って痛みが残るようなら
日曜の練習会参加は、残念ながらやめておこうと思います。
しかし昨日おとといの箱根駅伝は毎年観ていますが、今年もまたドラマが
ありましたね。汗のしみ込んだあの「たすき」を運ぶ駅伝って、
日本人にはたまらない何かがあるのかも・・。「バトン」ではなく
あの肩からぶらさげる布きれに何か意味があるんでしょうね。
そういえば私も思い起こせば中3のころ、地元の中学駅伝大会に
出場したことがあります。ランナー7人で確か5~6キロずつだったかな、
私はなぜか野球部だったのに借りだされて最終走者に指名され、
その大役に興奮して練習十分でやる気まんまん!だったと思います。
しかし大会当日は、前の走者から他校のランナーは前後見えない
状態でたすきを受け、勝負シーンも全くなく10校中6位くらいで
ゴールしたと思います。それでも同じたすきをつないだ仲間同士の
連帯感は確かに良いものだなーという思いは確かに残っています。
昨日の夕方はそんなことを思い出しつつ、箱根をめぐる学生たちの
熱い走りに感化されて、妻の実家がある三鷹の住宅街を、冬の夕陽を
背に少し走ってしまいました。。
さて今日読んだランニングマガジン「クリール」08年2月号に
ちょっと心揺さぶられた記事がありました。先月のホノルルマラソンに
出場し、初フルマラソンで見事に完走された西田美歩さんが書いた
体験記です。
「仲間からは『西やんがマラソンを走るなんて無理だよ』と
言われていました。なぜかというと私はいつも途中であきらめたり、
逃げたり、遅刻したりするからです。だから『西やんは途中で
あきらめて歩いちゃうから無理だよ』と言われていたのです。
じゃあ、それを一つやめようと誓いました。
(中略)
マラソンは走っているときは一人だし、いつでもやめようと思ったら
やめられるし、スピードを落とそうと思ったら落とせます。前半に
速く走りすぎて、終盤に疲れて走れなくなって悔しい思いをしたり・・。
すべて個人の責任だから、自分の内面の弱さが全部出ます。私は
自分が弱いと思っていましたが、マラソンを始めて、改めて
すごく弱い存在だと再認識できました。自分が弱い人にはおすすめ
です。自分の弱さや弱点がわかります。わかるだけでなく、それを
克服する方法も教えてくれるのです。
マラソンを走り続けていけば、人として成長できる気がします。」
「ランニングマガジン クリール」08年2月号・ベースボールマガジン社
西田さんはこの雑誌のモデルを務めることになった1年前まで
全く走った経験がなく、ホノルルまでは走ることが義務のように
感じていたと率直に語っています。しかし結果は目標タイムを
超えて完走されました!今回の挑戦について書いたこの文章を
読んでみると、自分の弱さを素直に認めて綴った誠実さにとても
感動してしまいました。
私も、テニスとはまた違う底知れぬ何かがマラソンにはあると、
少し感じ始めているところなのですが・・、もしかすると走ることで
普段閉じ込めている自分の弱さに直面し、戦ったりするところに
魅力の一端があるのかも知れませんね。
ではまた、おやすみなさいzz...