2008年01月09日
L-カルニチン
こんばんは。今日もあまり寒くなく、過ごしやすい一日でしたね。
仕事が忙しく、珍しく話す側の立場となる時間が長くって少しだけ
喉が痛いです。。
この頃少しハマっているサプリメントがあるんですよ。それは、
「L-カルニチン」!!今さらなのかもしれませんが、
特にランナーには最も人気あるサプリのようです。効能は特に
脂肪を燃焼しやすくするらしく、私の脂肪もどんどん燃やして
ください!そしてある研究によると、60~80才の方の血中
カルニチン濃度と、80~100才の年齢層のそれを比較すると、
明らかに後者の濃度の方が高いらしいのです。つまり「長寿」と
カルニチンの間に何らかの因果関係があるのではないか・・、
という結果なのでした。より長く健康を保って生活を楽しむには
L-カルニチンを見逃せない!かも。
さて先日もご紹介しました加島祥造さんの老子の教えですが、
またまた興味ぶかい一節を見つけましたのでご紹介したいと思います。
今回は「ほっとする老子のことば」という著書を読ませてもらいましたが、
前に読んだ講談社の「エッセンシャルタオ」の方が、『老子道徳経』
原文を全て(といっても短くて100頁くらい)体系的に読めるので、
関心のある方には読みやすいかもしれません。
『目に見えない静かな動きは
何もしないようでいて深く役立っている。
これは、この世ではなかなか
人に気づかれないんだが、
比べようもなく尊いものなのだよ。』
風は目に見えないものです。そして風の存在は、ただ、
雲の動きや、草木の揺れる動きによってしか悟られない。
私たちの目に映る風はすべて「動かされるもの」を
通して分かるのです。
考えてみると、これはとても驚くべきことです。
人間の目に映るのは必ず何かに動かされているものであり、
動かすもの自体は目に見えない。
風を知るとは、動きを感じることです。風は古代人に
とっても、見えないものの力を知るもっともよい手段でした。
そして現代の私たちは、知識と技術の進歩によって、
目には見えない力を知る手段をいくつも持っています。
それなのに、その力に、驚きを感じなくなっているのです。
『ほっとする老子のことば』加島祥造著・二玄社
子どものころ住んでいた北海道の田舎にはすごくきれいな川が
いくつかあって、よくヤマメやイワナを釣りに出かけていました。
たまに川の中に入って数メートル向こうの対岸に渡ったのですが、
ヒザ上くらいの深さだし川の流れも大して強くないように見えても、
実際その流れの力はとても強く、思わず倒れそうになって驚いた
ことを久々に思い出しました。
動かされるものを通じてようやく感じる「目には見えない静かな動き」。
調和のとれた自然の美しさに大きな力や恵みを感じること、それも
「尊くて・深く役立つ」静かな動き、なのだと思います。
そして言葉も・・、ハッと心に届く思いや考えに接したとき、
ふと自分の心が動くのを感じることがあります。これもまた
目には見えない何か、なのでしょうね。
ではまた、おやすみなさいzz...
仕事が忙しく、珍しく話す側の立場となる時間が長くって少しだけ
喉が痛いです。。
この頃少しハマっているサプリメントがあるんですよ。それは、
「L-カルニチン」!!今さらなのかもしれませんが、
特にランナーには最も人気あるサプリのようです。効能は特に
脂肪を燃焼しやすくするらしく、私の脂肪もどんどん燃やして
ください!そしてある研究によると、60~80才の方の血中
カルニチン濃度と、80~100才の年齢層のそれを比較すると、
明らかに後者の濃度の方が高いらしいのです。つまり「長寿」と
カルニチンの間に何らかの因果関係があるのではないか・・、
という結果なのでした。より長く健康を保って生活を楽しむには
L-カルニチンを見逃せない!かも。
さて先日もご紹介しました加島祥造さんの老子の教えですが、
またまた興味ぶかい一節を見つけましたのでご紹介したいと思います。
今回は「ほっとする老子のことば」という著書を読ませてもらいましたが、
前に読んだ講談社の「エッセンシャルタオ」の方が、『老子道徳経』
原文を全て(といっても短くて100頁くらい)体系的に読めるので、
関心のある方には読みやすいかもしれません。
『目に見えない静かな動きは
何もしないようでいて深く役立っている。
これは、この世ではなかなか
人に気づかれないんだが、
比べようもなく尊いものなのだよ。』
風は目に見えないものです。そして風の存在は、ただ、
雲の動きや、草木の揺れる動きによってしか悟られない。
私たちの目に映る風はすべて「動かされるもの」を
通して分かるのです。
考えてみると、これはとても驚くべきことです。
人間の目に映るのは必ず何かに動かされているものであり、
動かすもの自体は目に見えない。
風を知るとは、動きを感じることです。風は古代人に
とっても、見えないものの力を知るもっともよい手段でした。
そして現代の私たちは、知識と技術の進歩によって、
目には見えない力を知る手段をいくつも持っています。
それなのに、その力に、驚きを感じなくなっているのです。
『ほっとする老子のことば』加島祥造著・二玄社
子どものころ住んでいた北海道の田舎にはすごくきれいな川が
いくつかあって、よくヤマメやイワナを釣りに出かけていました。
たまに川の中に入って数メートル向こうの対岸に渡ったのですが、
ヒザ上くらいの深さだし川の流れも大して強くないように見えても、
実際その流れの力はとても強く、思わず倒れそうになって驚いた
ことを久々に思い出しました。
動かされるものを通じてようやく感じる「目には見えない静かな動き」。
調和のとれた自然の美しさに大きな力や恵みを感じること、それも
「尊くて・深く役立つ」静かな動き、なのだと思います。
そして言葉も・・、ハッと心に届く思いや考えに接したとき、
ふと自分の心が動くのを感じることがあります。これもまた
目には見えない何か、なのでしょうね。
ではまた、おやすみなさいzz...