2007年10月21日
「めがね」
こんばんは。今日も最高の秋晴れで、気持ち良かったですね~!
今日はテニスをお休みし、来週のマラソン大会に向けて、
近所の荒川土手を30分くらいランニング。日差しはそれほど
厳しくないので、快適に走れました。走りながら川岸に目を
向けると、川面に釣り糸を垂れる家族連れが意外に多くて、
丁度なにかを釣り上げたお父さんに「何が釣れるんですか?」と
尋ねてみると、これは「ハゼ」というんですよ、とのお答え。
クーラーボックスを見せてもらうと、エラのところがギザギザ
している体長15センチくらいの魚で、銀色に透き通っていて
かなりきれいなお魚でした。釣りも面白いんですよね~、
少しやりたくなってしまいました。
で夕方には、舞浜のイクスピアリで映画「めがね」を見てきました!
去年話題になった「かもめ食堂」を撮られた荻上直子監督の新作です。
その第一印象は、とにかく食べものをおいしく食べるシーンがたくさん
あって、とてもお腹のすいてくる映画だということ。梅干し、しゃけ、
卵焼き、味噌汁、納豆、ベーコンエッグ、厚切りの食パンや
バーベキュー、かき氷、ビール・・。
そして台詞や音楽が少なめなのも特徴的。春の海辺のシーンで、
穏やかな波の音に耳をすまして、きれいな夕やけの空をゆったりと
眺めていると、徐々にスクリーンの中へ自分が入り込んでいく感じが
します。そして目をつぶってみると、今回舞台となった南の島
(与論島だそうです)の爽やかな空気感を、演者と一緒に味わえた
気持ちがしました。荻上監督は、「観る」というよりも「体験する」
「感じる」映画を意図的に作ったのではないのかな、と思います。
とりたてて何をすることもない辺鄙な土地で、「たそがれ」ながら
暮らすことのできる「才能」。「あせらずゆっくり」という言葉。。
そして同じ時間と空気を一緒に過ごす、その何でもなさそうなことが、
何よりも贅沢で何よりも大切なことなのだ、ということをこの映画を
観て改めて感じました。
ではまた、おやすみなさいzz...
今日はテニスをお休みし、来週のマラソン大会に向けて、
近所の荒川土手を30分くらいランニング。日差しはそれほど
厳しくないので、快適に走れました。走りながら川岸に目を
向けると、川面に釣り糸を垂れる家族連れが意外に多くて、
丁度なにかを釣り上げたお父さんに「何が釣れるんですか?」と
尋ねてみると、これは「ハゼ」というんですよ、とのお答え。
クーラーボックスを見せてもらうと、エラのところがギザギザ
している体長15センチくらいの魚で、銀色に透き通っていて
かなりきれいなお魚でした。釣りも面白いんですよね~、
少しやりたくなってしまいました。
で夕方には、舞浜のイクスピアリで映画「めがね」を見てきました!
去年話題になった「かもめ食堂」を撮られた荻上直子監督の新作です。
その第一印象は、とにかく食べものをおいしく食べるシーンがたくさん
あって、とてもお腹のすいてくる映画だということ。梅干し、しゃけ、
卵焼き、味噌汁、納豆、ベーコンエッグ、厚切りの食パンや
バーベキュー、かき氷、ビール・・。
そして台詞や音楽が少なめなのも特徴的。春の海辺のシーンで、
穏やかな波の音に耳をすまして、きれいな夕やけの空をゆったりと
眺めていると、徐々にスクリーンの中へ自分が入り込んでいく感じが
します。そして目をつぶってみると、今回舞台となった南の島
(与論島だそうです)の爽やかな空気感を、演者と一緒に味わえた
気持ちがしました。荻上監督は、「観る」というよりも「体験する」
「感じる」映画を意図的に作ったのではないのかな、と思います。
とりたてて何をすることもない辺鄙な土地で、「たそがれ」ながら
暮らすことのできる「才能」。「あせらずゆっくり」という言葉。。
そして同じ時間と空気を一緒に過ごす、その何でもなさそうなことが、
何よりも贅沢で何よりも大切なことなのだ、ということをこの映画を
観て改めて感じました。
ではまた、おやすみなさいzz...