2007年10月16日
約やか
こんばんは、なにかずいぶん涼しくなってきました。しかし
このくらいがスポーツするにはちょうど良い気温でいいですね。
昨日夜、スクールに行ってレギュラー仲間のTさんと話していたら、
彼も先週日曜試合だったそうで、なんと6セットもこなしたそう!
結果もY市民大会ベスト4です!すごいねー、おめでとう
ございます!!帰りの更衣室で「今度一緒にダブルス出ましょう」と
いう話になったので、これから少しずつ練習していきたいと思います。
Tさんどうぞよろしく~!
さて書店などでは、早くも来年の手帳が出ていますね。
数え切れないほど種類があるので、ひとつ一つ見ていたら
選ぶのが難しい。。
でも最後はいつも同じものを選ぶんですけどね。私は
「能率手帳NO7」という地味なものが好みで、小さく軽くて
上着のポケットに入れて出し入れしやすく重宝しています。
ただし難点は、1日分のマスが小さく、字がどんどん細かく
なってきて自分ですら読めないこともあること・・。
これじゃダメ・・ですよね。
しかし新しい手帳を手にすると、何かワクワクする気分がします。
テニスや旅行とか、あれこれしたいことを書きたくなるし、
来年の休みの計画を立てたくなったり。
来年、平成20年もたくさんの新発見がありそうだなーと思いつつ、
あんまり忙しすぎたり、健康を壊したりしないようバランスを
とってやっていきたいと思います。
話は変わりますが、先日読んで久々勉強になったのが孔子の
言葉を集めた本です。
全世界の古典として有名な「論語」ですが、高校時代の
漢文テキストで多く読んだ以来だったので、懐かしい思い出と
ともに、何度でも読み返したい人間臭いことばにあふれていて
感銘を受けました。今の私に一番響いたのが以下の教え。
『氏曰く、約を以てこれを失う者は、鮮(すく)なし。』
「何ごとにおいても慎ましさというのが実は大事で、出過ぎたことや
過剰なことを控えれば、失敗したり失うことは少ない、ということです。
「約」とは控え目で質素なこと。倹約の意味もあります。最近は
あまり使いませんが、「約(つづま)やか」とは、簡潔で要を得ている
ことや、慎ましいようすをさすことばです。
現代においては「そんな消極的では生きていけない」という反論も
聞こえてきそうです。しかし、言いたいだけのことを言い、使えるものは
消費し尽くし、儲かると思えば貪り尽くす、そんな過剰な暮らしに
疲れてしまったり、傷ついてしまう人も多いのではないでしょうか。
慎ましく謙虚なことは、本来日本人の美徳でもあったはず。過剰を
求めれば失うものも多くなります。「約」をもって生きれば、
失うことも、傷つけ合うことも少ないのです。」
中村信幸監修「心にひびく論語」永岡書店刊
さすがに2500年以上のあいだ多くの人に読み継がれ、ふるいに
かけられた言葉には、滋味深いあじわいや人の道を導く智恵、
それに心を穏やかに休ませるような癒しを感じます。
そして私も、この「約やかな」振る舞いができる人間に
なりたい、と思いました。
ではまた、おやすみなさいzz...
このくらいがスポーツするにはちょうど良い気温でいいですね。
昨日夜、スクールに行ってレギュラー仲間のTさんと話していたら、
彼も先週日曜試合だったそうで、なんと6セットもこなしたそう!
結果もY市民大会ベスト4です!すごいねー、おめでとう
ございます!!帰りの更衣室で「今度一緒にダブルス出ましょう」と
いう話になったので、これから少しずつ練習していきたいと思います。
Tさんどうぞよろしく~!
さて書店などでは、早くも来年の手帳が出ていますね。
数え切れないほど種類があるので、ひとつ一つ見ていたら
選ぶのが難しい。。
でも最後はいつも同じものを選ぶんですけどね。私は
「能率手帳NO7」という地味なものが好みで、小さく軽くて
上着のポケットに入れて出し入れしやすく重宝しています。
ただし難点は、1日分のマスが小さく、字がどんどん細かく
なってきて自分ですら読めないこともあること・・。
これじゃダメ・・ですよね。
しかし新しい手帳を手にすると、何かワクワクする気分がします。
テニスや旅行とか、あれこれしたいことを書きたくなるし、
来年の休みの計画を立てたくなったり。
来年、平成20年もたくさんの新発見がありそうだなーと思いつつ、
あんまり忙しすぎたり、健康を壊したりしないようバランスを
とってやっていきたいと思います。
話は変わりますが、先日読んで久々勉強になったのが孔子の
言葉を集めた本です。
全世界の古典として有名な「論語」ですが、高校時代の
漢文テキストで多く読んだ以来だったので、懐かしい思い出と
ともに、何度でも読み返したい人間臭いことばにあふれていて
感銘を受けました。今の私に一番響いたのが以下の教え。
『氏曰く、約を以てこれを失う者は、鮮(すく)なし。』
「何ごとにおいても慎ましさというのが実は大事で、出過ぎたことや
過剰なことを控えれば、失敗したり失うことは少ない、ということです。
「約」とは控え目で質素なこと。倹約の意味もあります。最近は
あまり使いませんが、「約(つづま)やか」とは、簡潔で要を得ている
ことや、慎ましいようすをさすことばです。
現代においては「そんな消極的では生きていけない」という反論も
聞こえてきそうです。しかし、言いたいだけのことを言い、使えるものは
消費し尽くし、儲かると思えば貪り尽くす、そんな過剰な暮らしに
疲れてしまったり、傷ついてしまう人も多いのではないでしょうか。
慎ましく謙虚なことは、本来日本人の美徳でもあったはず。過剰を
求めれば失うものも多くなります。「約」をもって生きれば、
失うことも、傷つけ合うことも少ないのです。」
中村信幸監修「心にひびく論語」永岡書店刊
さすがに2500年以上のあいだ多くの人に読み継がれ、ふるいに
かけられた言葉には、滋味深いあじわいや人の道を導く智恵、
それに心を穏やかに休ませるような癒しを感じます。
そして私も、この「約やかな」振る舞いができる人間に
なりたい、と思いました。
ではまた、おやすみなさいzz...