2007年07月13日
夕日
こんばんは。今日の東京は一日じゅう曇り空、雨に当たらず
助かりました。晩には美しい夕やけの光も少しだけ見れました。
そういえば夕日のことで、ふと思い出したことをあとで書きたいと
思います。
その前に、今夜はメンタルヘルスの外部研修に参加して、
面白かったことをお伝えしたいと思います。
今日の講義のテーマは「部下を会社うつから守る方法」。
特に関心があったのは、躁うつ病は分裂病(統合失調症)や
ヒステリーといった器質的な障害とは異なり、脳における
一時的な化学的状態のことなのだそうです。具体的には
「セロトニン」という化学物質が長く不足した状況が続くと
いわゆる「うつ」という状態になりやすいことが、最近の研究で
ほぼ解明されたとのことです。
「セロトニン」って何か聞いたことがあるぞーと思っていたら、
講師先生が「この物質を最も多く含む食品はバナナです」と
おっしゃられました。
あーやっぱり!テニスの選手が、サプリやドリンクとともにバナナを
試合中食べているのは、この「セロトニン」が高ぶる気持ちを
冷静に落ち着けてくれる働きをしてくれるから、と何かで聞いた
ことがあります。
私なども、毎日のように夜中起き出したり、テニスではここ一番
のサービスをダブったりと、メンタルに全く自信がありません
ので、バナナに助けてもらおうかな・・。
友人知人の例を挙げるまでもなく、うつはすでに身近な病気です
ので、みなさんもセルフチェックをしたり、ときどき注意して
みましょうね。。
さて夕やけ空のおはなし。子ども時代から何度となく見て、
そのキレイな色や雰囲気に、自然と感動してきましたよね。
19世紀ロシアの文豪ドストエフスキーは、晩年の最後の長編
「カラマーゾフの兄弟」のなかで、夕日について老賢人ゾシマに
このように語らせています。
『わたしは夕日が好きだ。夕日の長い、ななめに射す光が好きだ。
その光とともに、祝福に満ちた長い一生の中の静かな、穏やかな、
やわらいだ思い出となつかしい人たちの面影が浮かんでくるが、
わたしはそれを愛している。それら全ての上に、神の真実がある。
その真実は人を感動させ、和解させ、そして全てを赦すのだ。』
太陽がその日の役目を終えて世界を紅の光でつつむとき、なぜか
気持ちがすごくなごみますよね。この現実世界は、ドストエフスキー
の小説のごとく、葛藤や悲しみのほか様々な生々しい感情に充ち
満ちているのですが、それでも夕日のやさしい光は古今東西、
私たちに救いや癒しを与え続けてくれているんだよなー、と
思いました。。
さあとうとう3連休ですね~、明日くらいは降らないで欲しいと
思います。ではまた、おやすみなさいzz...
助かりました。晩には美しい夕やけの光も少しだけ見れました。
そういえば夕日のことで、ふと思い出したことをあとで書きたいと
思います。
その前に、今夜はメンタルヘルスの外部研修に参加して、
面白かったことをお伝えしたいと思います。
今日の講義のテーマは「部下を会社うつから守る方法」。
特に関心があったのは、躁うつ病は分裂病(統合失調症)や
ヒステリーといった器質的な障害とは異なり、脳における
一時的な化学的状態のことなのだそうです。具体的には
「セロトニン」という化学物質が長く不足した状況が続くと
いわゆる「うつ」という状態になりやすいことが、最近の研究で
ほぼ解明されたとのことです。
「セロトニン」って何か聞いたことがあるぞーと思っていたら、
講師先生が「この物質を最も多く含む食品はバナナです」と
おっしゃられました。
あーやっぱり!テニスの選手が、サプリやドリンクとともにバナナを
試合中食べているのは、この「セロトニン」が高ぶる気持ちを
冷静に落ち着けてくれる働きをしてくれるから、と何かで聞いた
ことがあります。
私なども、毎日のように夜中起き出したり、テニスではここ一番
のサービスをダブったりと、メンタルに全く自信がありません
ので、バナナに助けてもらおうかな・・。
友人知人の例を挙げるまでもなく、うつはすでに身近な病気です
ので、みなさんもセルフチェックをしたり、ときどき注意して
みましょうね。。
さて夕やけ空のおはなし。子ども時代から何度となく見て、
そのキレイな色や雰囲気に、自然と感動してきましたよね。
19世紀ロシアの文豪ドストエフスキーは、晩年の最後の長編
「カラマーゾフの兄弟」のなかで、夕日について老賢人ゾシマに
このように語らせています。
『わたしは夕日が好きだ。夕日の長い、ななめに射す光が好きだ。
その光とともに、祝福に満ちた長い一生の中の静かな、穏やかな、
やわらいだ思い出となつかしい人たちの面影が浮かんでくるが、
わたしはそれを愛している。それら全ての上に、神の真実がある。
その真実は人を感動させ、和解させ、そして全てを赦すのだ。』
太陽がその日の役目を終えて世界を紅の光でつつむとき、なぜか
気持ちがすごくなごみますよね。この現実世界は、ドストエフスキー
の小説のごとく、葛藤や悲しみのほか様々な生々しい感情に充ち
満ちているのですが、それでも夕日のやさしい光は古今東西、
私たちに救いや癒しを与え続けてくれているんだよなー、と
思いました。。
さあとうとう3連休ですね~、明日くらいは降らないで欲しいと
思います。ではまた、おやすみなさいzz...
ドストエフスキーの夕日についての話は、彼の晩年だからこそ出てきた言葉なんでしょうね。 なぁ~るほど、と共感するのは私も長くいきたからなのかしら(^_^;)
私は 夕日が染める雲の色が好きです。色々な表情を持ってますからね・・・
・・・・・ところで、わたしもバナナを買ってこなくっちゃ!
2日とも雨とは・・本当がっくしですね~。
全英決勝を観なおして、感動してます。。
ではまたー
私も仕事がら外で夕空を見ることが多いのですが、
その美しさにいつもすごく癒されています。。
ドストエフスキーの小説は学生のころ良く読んでいました。
あまりうまく言えませんが、「生きたい」という意思の強さが
印象的だったことを憶えています。
また遊びにきてくださいね、では