2007年07月01日
江戸しぐさ
こんばんはー。今日は朝からどんより曇り空、7時くらいには
雨も少し落ちてきて「うーん、今日はムリかな?」と思いながら
葛飾のコートに向かったのですが、幸運にも雨も上がり、いつもの
サークルのメンバー4人で2時間たっぷり楽しめました。
プレーのあとで、いつも楽しいHさんが「俺もブログはじめるかなー!」
というのです!テニスももちろん上手だし、自転車のレースにも
出場したり、と趣味が広い方ですからまた違った一面が見られると
思うと嬉しいです。夏の合宿も楽しくできたらいいですねー!
ウインブルドン、森上選手がヴィーナス相手に大健闘です!
1セットは落としたものの2セットは2ブレークの4-1で、
残念ながらサスペンデッド。正直、プレーの質では森上さんの方が
高い気がしますし、ここ数年AIGや東レで見てきた中でも、今年の
夏はさらに上手くなっていると思います。特に上位選手にかなり勝て
ているので、どんどん自信がついているのではないかなー。
明日はぜひ、全英3回優勝のヴィーナスを破って初のベスト16
へ進んでください!
ご自身のブログも細かく更新されていて、調子の良さがうかがえますよ。
さて最近多くの書店でよく見かけるのが「江戸しぐさ」という特集
コーナーです。現代に生きる私たちが忘れつつある、生活の美学とでも
いうか「粋」な振る舞いや身のこなしの優美を、私たちの先達から
改めて学びましょうというもので、近くの図書館でそんな一冊を読んで
感銘を受けましたのでご紹介したいと思います。
例えば、渡し舟に乗っている乗客たちが、後から乗ってくる乗客の
ために、自分のこぶし一つぶんだけ席をずらすことを「こぶし腰浮かせ」
といったり、狭い路地で傘をさした2人がすれ違う際にお互い少しだけ
傘を傾けることを「江戸の傘かしげ」といったように、江戸の狭い社会で
必然的に身に付けた人間関係のコツの数々。。
実は現代社会の私たちも、わりと自然に行っていることも多いのですが、
言葉にすると何か気持ちがあたたかくなりますよね。
これら江戸しぐさの背景には、「袖振り合うも他生の縁」という
日本独特の考え方があるそうです。見知らぬ人同士であっても、傘が
触れ合ったり同じ舟に乗り合わせるのも前世からの縁、隣にいる人は
全てご縁のある人なのだ、という意味だそうです。そういえば、私に
とっても、テニスを一緒にプレーしてくれる方たちや、このブログを
読んでくれる方たちにも、何かのご縁が確実にあるのでしょうね。
勝手な人間ですし、随分と未熟な私ですが、付き合ってくれる方々に
心から感謝しています。ではまた明日、おやすみなさいzz...
(参考本)「思いやりの日本人」佐藤藍子著・講談社現代新書
雨も少し落ちてきて「うーん、今日はムリかな?」と思いながら
葛飾のコートに向かったのですが、幸運にも雨も上がり、いつもの
サークルのメンバー4人で2時間たっぷり楽しめました。
プレーのあとで、いつも楽しいHさんが「俺もブログはじめるかなー!」
というのです!テニスももちろん上手だし、自転車のレースにも
出場したり、と趣味が広い方ですからまた違った一面が見られると
思うと嬉しいです。夏の合宿も楽しくできたらいいですねー!
ウインブルドン、森上選手がヴィーナス相手に大健闘です!
1セットは落としたものの2セットは2ブレークの4-1で、
残念ながらサスペンデッド。正直、プレーの質では森上さんの方が
高い気がしますし、ここ数年AIGや東レで見てきた中でも、今年の
夏はさらに上手くなっていると思います。特に上位選手にかなり勝て
ているので、どんどん自信がついているのではないかなー。
明日はぜひ、全英3回優勝のヴィーナスを破って初のベスト16
へ進んでください!
ご自身のブログも細かく更新されていて、調子の良さがうかがえますよ。
さて最近多くの書店でよく見かけるのが「江戸しぐさ」という特集
コーナーです。現代に生きる私たちが忘れつつある、生活の美学とでも
いうか「粋」な振る舞いや身のこなしの優美を、私たちの先達から
改めて学びましょうというもので、近くの図書館でそんな一冊を読んで
感銘を受けましたのでご紹介したいと思います。
例えば、渡し舟に乗っている乗客たちが、後から乗ってくる乗客の
ために、自分のこぶし一つぶんだけ席をずらすことを「こぶし腰浮かせ」
といったり、狭い路地で傘をさした2人がすれ違う際にお互い少しだけ
傘を傾けることを「江戸の傘かしげ」といったように、江戸の狭い社会で
必然的に身に付けた人間関係のコツの数々。。
実は現代社会の私たちも、わりと自然に行っていることも多いのですが、
言葉にすると何か気持ちがあたたかくなりますよね。
これら江戸しぐさの背景には、「袖振り合うも他生の縁」という
日本独特の考え方があるそうです。見知らぬ人同士であっても、傘が
触れ合ったり同じ舟に乗り合わせるのも前世からの縁、隣にいる人は
全てご縁のある人なのだ、という意味だそうです。そういえば、私に
とっても、テニスを一緒にプレーしてくれる方たちや、このブログを
読んでくれる方たちにも、何かのご縁が確実にあるのでしょうね。
勝手な人間ですし、随分と未熟な私ですが、付き合ってくれる方々に
心から感謝しています。ではまた明日、おやすみなさいzz...
(参考本)「思いやりの日本人」佐藤藍子著・講談社現代新書