2007年05月09日
ポール・オースター
こんばんは!今日はかなり暑かったですね。
少し歩いたら、汗が止まらなくなりました。
あれれ夏になったらどうするの~?!
仕事の約束の合間、涼みがてら書店に寄って
ぶらり見回ったのですが、目に止まったのは
アメリカの作家ポール・オースターの
「幽霊たち」(Paul Auster "GHOSTS")でした。
学生時代にたしか兄が読んでいたので
回してもらったと思うのですが、その読後感の
不思議さがとても印象的だったことを覚えています。
黒い背表紙の文庫本を少しめくってみると、
たった100ページくらいしかない量なのですが
幾重にも絡み合う重層的な物語の進行のせいか、
とても読みごたえがあるのです。
語り手と登場人物と作者(!)らしい人物とが
からんで誰の台詞なのか語りなのかわからなく
なったりというところも面白いです。
おそらく運命や予定調和よりも、偶然や混沌を「受け入れる」
ところに私は共感するのだと思っています。一度この不思議な
オースターの世界に触れてみることをオススメします!
そういえば先日小田急線に乗ったら、中吊り広告で
地中海クラブCLUB MEDのがあって、そのなかの
フランス語のコピーに面白いものがありました。
"Il reste tant de monde a decouvrir."
(発見すべき世界がまだまだたくさん残っていますよ)
まさにそのとおり!スポーツや旅、読書、音楽、映画・・・、
ひとつの世界をじっくりと、またはどんどん新しい世界を
訪ねていくのも、どちらもまた良いですよね。
ではまた、おやすみなさいzz...
少し歩いたら、汗が止まらなくなりました。
あれれ夏になったらどうするの~?!
仕事の約束の合間、涼みがてら書店に寄って
ぶらり見回ったのですが、目に止まったのは
アメリカの作家ポール・オースターの
「幽霊たち」(Paul Auster "GHOSTS")でした。
学生時代にたしか兄が読んでいたので
回してもらったと思うのですが、その読後感の
不思議さがとても印象的だったことを覚えています。
黒い背表紙の文庫本を少しめくってみると、
たった100ページくらいしかない量なのですが
幾重にも絡み合う重層的な物語の進行のせいか、
とても読みごたえがあるのです。
語り手と登場人物と作者(!)らしい人物とが
からんで誰の台詞なのか語りなのかわからなく
なったりというところも面白いです。
おそらく運命や予定調和よりも、偶然や混沌を「受け入れる」
ところに私は共感するのだと思っています。一度この不思議な
オースターの世界に触れてみることをオススメします!
そういえば先日小田急線に乗ったら、中吊り広告で
地中海クラブCLUB MEDのがあって、そのなかの
フランス語のコピーに面白いものがありました。
"Il reste tant de monde a decouvrir."
(発見すべき世界がまだまだたくさん残っていますよ)
まさにそのとおり!スポーツや旅、読書、音楽、映画・・・、
ひとつの世界をじっくりと、またはどんどん新しい世界を
訪ねていくのも、どちらもまた良いですよね。
ではまた、おやすみなさいzz...
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