2008年08月15日
「散走」
こんばんは!毎日ほんと暑いですね。今日の夕方は少し風もあって
涼しかったので、夜ランを少し長めに取りました。来週金曜日の夜は
「第2回葛西臨海公園ナイトマラソン」10キロ、久しぶりのレースで
ちょっと楽しみ~。キロ4分半をどこまで続けられるか、いつも
馴染みのコースなので積極的に走り、自己ベストできれば45分台を
目指します!
先週末の合宿以来、昨日まで毎日3時間以上テニスを楽しんでいました
が、おととい後ろに下がってスマッシュを打つため右足で踏ん張ったら
古傷の足首をちょっと痛めてしまいました・・。早速アイシング+湿布で
様子を見たら、今日は少しラク。走る時もテーピングで行けそうです。
月200キロはこなさないと秋のフルもキツくなるので、できれば毎日
ちょっとでも距離を積み重ねていこうと思います。
さて先日読んだ有名なランニングコーチにして、学生時代は箱根駅伝
4年連続出場、山登りの名手だった金哲彦さんの文庫本「カラダ革命
ランニング」には、走る喜びがあふれんばかりに詰まっていて、
感動的ですらありました。
金さんも30才のころは髄膜炎という病気にかかって生死をさまよう
こともあったり、その後30代の7年間は一切ランから遠ざかって
久しぶりに皇居5キロを市民ランナーと走ってみたら、辛くて歩いて
しまったこともあったそう。そんな金さんの文章は、心底ランニングを
愛する気持ちがごく自然に伝わってきます。
「私は走れば走るほど『生きている』という実感がこみ上げてきます。
そう言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、たぶん大勢のランナーが
同じように感じたことがあるのではないでしょうか。
人間は老いも若きも、みな漠たる不安を抱えて生きています。将来は
どうなるのか。これから自分は何をしたらいいのか。これから世界は
どうなってしまうのか。そんな漠然とした不安です。そんなどうしようも
ない不安から、短い時間であっても解放してくれるのがランニングの
魅力だと思います。
走ることは苦しい。苦しいけれど、もっと自分を追いつめて苦しさを
楽しんでみるのもいいじゃないですか。息も絶え絶えになって、体の
あちこちが痛みだして、でもそんなときこそ『私は生きている!』
という実感が、体の奥底からあふれ出てきます。そのときこそ、今まで
持っていた不安の呪縛から解放され、自由な自分に戻れる。そういう
体験がまた自分を強くしてくれるように思います。」
金哲彦「カラダ革命ランニング」講談社+α文庫
走ることは人間の自然な欲求であって、「走る=苦しい」という古典的
図式を一度拭い去り、「散歩」のように「散走」を楽しもうよ、と
著者は繰り返し勧めています。
ランニングの楽しみって何? 私も繰り返し問われますが、
走っているときの爽快感、決めた目標やゴールに辿り着いた達成感も
さることながら、ランニングを取り入れた日々の生活に、それ以前とは
明らかに異なる緊張感や充実感を感じられるからかな、と今のところ
考えています。
でも本当のところは、ツラい練習後の1杯のビールが最高に旨いから、
かもね。。ではまた、明日も午前4時間ダブルス、夕方は距離走15~
20キロの予定です。おやすみなさいzz...
涼しかったので、夜ランを少し長めに取りました。来週金曜日の夜は
「第2回葛西臨海公園ナイトマラソン」10キロ、久しぶりのレースで
ちょっと楽しみ~。キロ4分半をどこまで続けられるか、いつも
馴染みのコースなので積極的に走り、自己ベストできれば45分台を
目指します!
先週末の合宿以来、昨日まで毎日3時間以上テニスを楽しんでいました
が、おととい後ろに下がってスマッシュを打つため右足で踏ん張ったら
古傷の足首をちょっと痛めてしまいました・・。早速アイシング+湿布で
様子を見たら、今日は少しラク。走る時もテーピングで行けそうです。
月200キロはこなさないと秋のフルもキツくなるので、できれば毎日
ちょっとでも距離を積み重ねていこうと思います。
さて先日読んだ有名なランニングコーチにして、学生時代は箱根駅伝
4年連続出場、山登りの名手だった金哲彦さんの文庫本「カラダ革命
ランニング」には、走る喜びがあふれんばかりに詰まっていて、
感動的ですらありました。
金さんも30才のころは髄膜炎という病気にかかって生死をさまよう
こともあったり、その後30代の7年間は一切ランから遠ざかって
久しぶりに皇居5キロを市民ランナーと走ってみたら、辛くて歩いて
しまったこともあったそう。そんな金さんの文章は、心底ランニングを
愛する気持ちがごく自然に伝わってきます。
「私は走れば走るほど『生きている』という実感がこみ上げてきます。
そう言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、たぶん大勢のランナーが
同じように感じたことがあるのではないでしょうか。
人間は老いも若きも、みな漠たる不安を抱えて生きています。将来は
どうなるのか。これから自分は何をしたらいいのか。これから世界は
どうなってしまうのか。そんな漠然とした不安です。そんなどうしようも
ない不安から、短い時間であっても解放してくれるのがランニングの
魅力だと思います。
走ることは苦しい。苦しいけれど、もっと自分を追いつめて苦しさを
楽しんでみるのもいいじゃないですか。息も絶え絶えになって、体の
あちこちが痛みだして、でもそんなときこそ『私は生きている!』
という実感が、体の奥底からあふれ出てきます。そのときこそ、今まで
持っていた不安の呪縛から解放され、自由な自分に戻れる。そういう
体験がまた自分を強くしてくれるように思います。」
金哲彦「カラダ革命ランニング」講談社+α文庫
走ることは人間の自然な欲求であって、「走る=苦しい」という古典的
図式を一度拭い去り、「散歩」のように「散走」を楽しもうよ、と
著者は繰り返し勧めています。
ランニングの楽しみって何? 私も繰り返し問われますが、
走っているときの爽快感、決めた目標やゴールに辿り着いた達成感も
さることながら、ランニングを取り入れた日々の生活に、それ以前とは
明らかに異なる緊張感や充実感を感じられるからかな、と今のところ
考えています。
でも本当のところは、ツラい練習後の1杯のビールが最高に旨いから、
かもね。。ではまた、明日も午前4時間ダブルス、夕方は距離走15~
20キロの予定です。おやすみなさいzz...
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