2008年02月09日
アシックスストア東京
こんばんは。夕方からまた雪になったり寒い日でしたね。
朝8時から久しぶりに葛飾はるさんのサークルメンバーで
ダブルスを楽しみました。長く痛めていた足の故障もあと
少しで治りそうな感じです。元気に動けることが何よりも
嬉しいことですね。
先日ブログでお話ししました鍵山秀三郎さんの教えに影響
を受けて、そのあと家のトイレと洗面所掃除を3日続けて
みました。「平凡なことを徹底して続けることが、
とてつもなく大きな力になる」そのとおりだなと私も思います
ので、コツコツ積み重ねていこうと思っています。
さて、とうとうランニンググッズ専門店の「アシックスストア
東京」に行ってきました!
ここはランナーに有名なasics直営店舗。銀座8丁目にあるため、
流行りの皇居ランをされる方へ、着替えやシャワーなどロッカー
ルームサービスを併設しています。普段は非常に混雑していて
数時間待ちもザラと言われている『足の形の3D分析』、
幸運にもぽっかり空いたらしく急きょ測定してもらいました。
その結果は、、足の幅は狭いほうでアーチ(足の甲)の高さも
低く、土ふまずの形はごく標準で、特別なインソールを作る
必要はないとのこと。
しかしかかとの傾斜が左右大きく異なり、左が内側に強く
傾いているため、右をセンターに左足を引きずって走るフォームに
なっているそうです。意識的に改造していかないと故障に
つながるそうで・・さすが鋭い。まさに今左足首をひどく痛めておりました・・。
ついでに、足に負担をかけないアップ・ジョグ用シューズGEL-KAYANO14を
購入してしまいました。久しぶりにシューズを買ってとても嬉しく
思いました!もうすぐこれを履いて走れると思うと、すごく楽しみです。。
さて今日読んだ本は、前リクルートコーチで日本陸連女子
強化部長の金哲彦さんが昨年12月に書き下ろした著書。
日本人はマラソンや駅伝が大好きだそうなんですが、なぜ
マラソンは42.195キロなのか、とかランナーズハイって
どんなものなのか、など素朴な疑問に面白くまじめに答えて
くれています。中でも駅伝競走に不可欠な『タスキ』の意味を
分析している箇所が特に印象に残りました。
「そもそも駅伝という言葉は、律令時代の駅馬・伝馬という制度
から取ったものです。
駅馬・伝馬の制度では、当時、身分の高い人が諸国を旅するとき、
宿場から宿場へ移動する際『駅鈴(えきれい)』を身分証明書として
渡されました。その『駅鈴』をもつことで身分が証明され、宿や食料
などの安全を確保することができたのです。つまり、駅伝では
駅から駅へつなぐランナーの証明として『駅鈴』の代わりにタスキが
選ばれたのです。(中略)
背景には、こんな日本人の心理もあるような気がします。
その昔、武士が戦にでるとき、身支度として『タスキがけ』をしました。
着物の裾をたくし上げるいわゆる『タスキがけ』は、言い換えれば、
武士が真剣勝負に臨むとき、気持ちを引き締める儀式のようなものです。
駅伝選手が、レースに臨むときの緊張した心境が、武士の『タスキがけ』と
オーバーラップしても不思議ではありません。」
金哲彦著「『マラソン・駅伝』の素朴な大疑問」PHP文庫
勝負に挑む者が気持ちを引き締めようとするとき、この
『襷(たすき)』を通じ、時代を超えて日本人の魂をリレー
している・・と言えるかもしれませんね。
ではまた、明日からは晴れそう!!おやすみなさいZZ...
朝8時から久しぶりに葛飾はるさんのサークルメンバーで
ダブルスを楽しみました。長く痛めていた足の故障もあと
少しで治りそうな感じです。元気に動けることが何よりも
嬉しいことですね。
先日ブログでお話ししました鍵山秀三郎さんの教えに影響
を受けて、そのあと家のトイレと洗面所掃除を3日続けて
みました。「平凡なことを徹底して続けることが、
とてつもなく大きな力になる」そのとおりだなと私も思います
ので、コツコツ積み重ねていこうと思っています。
さて、とうとうランニンググッズ専門店の「アシックスストア
東京」に行ってきました!
ここはランナーに有名なasics直営店舗。銀座8丁目にあるため、
流行りの皇居ランをされる方へ、着替えやシャワーなどロッカー
ルームサービスを併設しています。普段は非常に混雑していて
数時間待ちもザラと言われている『足の形の3D分析』、
幸運にもぽっかり空いたらしく急きょ測定してもらいました。
その結果は、、足の幅は狭いほうでアーチ(足の甲)の高さも
低く、土ふまずの形はごく標準で、特別なインソールを作る
必要はないとのこと。
しかしかかとの傾斜が左右大きく異なり、左が内側に強く
傾いているため、右をセンターに左足を引きずって走るフォームに
なっているそうです。意識的に改造していかないと故障に
つながるそうで・・さすが鋭い。まさに今左足首をひどく痛めておりました・・。
ついでに、足に負担をかけないアップ・ジョグ用シューズGEL-KAYANO14を
購入してしまいました。久しぶりにシューズを買ってとても嬉しく
思いました!もうすぐこれを履いて走れると思うと、すごく楽しみです。。
さて今日読んだ本は、前リクルートコーチで日本陸連女子
強化部長の金哲彦さんが昨年12月に書き下ろした著書。
日本人はマラソンや駅伝が大好きだそうなんですが、なぜ
マラソンは42.195キロなのか、とかランナーズハイって
どんなものなのか、など素朴な疑問に面白くまじめに答えて
くれています。中でも駅伝競走に不可欠な『タスキ』の意味を
分析している箇所が特に印象に残りました。
「そもそも駅伝という言葉は、律令時代の駅馬・伝馬という制度
から取ったものです。
駅馬・伝馬の制度では、当時、身分の高い人が諸国を旅するとき、
宿場から宿場へ移動する際『駅鈴(えきれい)』を身分証明書として
渡されました。その『駅鈴』をもつことで身分が証明され、宿や食料
などの安全を確保することができたのです。つまり、駅伝では
駅から駅へつなぐランナーの証明として『駅鈴』の代わりにタスキが
選ばれたのです。(中略)
背景には、こんな日本人の心理もあるような気がします。
その昔、武士が戦にでるとき、身支度として『タスキがけ』をしました。
着物の裾をたくし上げるいわゆる『タスキがけ』は、言い換えれば、
武士が真剣勝負に臨むとき、気持ちを引き締める儀式のようなものです。
駅伝選手が、レースに臨むときの緊張した心境が、武士の『タスキがけ』と
オーバーラップしても不思議ではありません。」
金哲彦著「『マラソン・駅伝』の素朴な大疑問」PHP文庫
勝負に挑む者が気持ちを引き締めようとするとき、この
『襷(たすき)』を通じ、時代を超えて日本人の魂をリレー
している・・と言えるかもしれませんね。
ではまた、明日からは晴れそう!!おやすみなさいZZ...