2007年03月24日
新潮クレスト・ブックス
こんばんは、今日も暖かい一日でしたね。午後すこし雨が
降ったようですが夕方から3時間のダブルス練習は運良く
雨にあたらず快適にできました。でもかなり風があって
ストロークのバックアウトなど、ミスが多かったです・・。
さて今日は急に午後時間が空いたので、近所の図書館に
予約本が届いたフィリップ・グランベールの「ある秘密」を
読みました。この小説は最近のものではダントツ一押し!
ドイツによる占領の傷がいまだ癒えない50年代のパリを
舞台に、不在の兄を追いながら家族の秘密に気付いていって
しまう少年の姿と成長を描いた物語なのですが、人間という
ものへの深い絶望と、それでも前進していくという希望を
美しく表現しており、150ページ足らずの分量を一気に
読ませます。読了後の静かな感動は、読書する歓びを強く
感じさせてくれますよ!
この新潮クレスト・ブックスシリーズは、まだ日本で訳出
されていない良質の海外作家を約10年前から紹介しており、
これまでに50冊ほど出版されています(うち約20冊は
絶版)が、ハズレがほとんどなく安心して選ぶことができる
と思います。特にジュンパ・ラヒリ「停電の夜に」や
リュドミラ・ウリツカヤ「ソーネチカ」なんかもおススメ
ですよ!
明日も天気が心配ですが10時から4時間、江東区木場公園で
シングルス練習です。ではまたおやすみなさいzz...
降ったようですが夕方から3時間のダブルス練習は運良く
雨にあたらず快適にできました。でもかなり風があって
ストロークのバックアウトなど、ミスが多かったです・・。
さて今日は急に午後時間が空いたので、近所の図書館に
予約本が届いたフィリップ・グランベールの「ある秘密」を
読みました。この小説は最近のものではダントツ一押し!
ドイツによる占領の傷がいまだ癒えない50年代のパリを
舞台に、不在の兄を追いながら家族の秘密に気付いていって
しまう少年の姿と成長を描いた物語なのですが、人間という
ものへの深い絶望と、それでも前進していくという希望を
美しく表現しており、150ページ足らずの分量を一気に
読ませます。読了後の静かな感動は、読書する歓びを強く
感じさせてくれますよ!
この新潮クレスト・ブックスシリーズは、まだ日本で訳出
されていない良質の海外作家を約10年前から紹介しており、
これまでに50冊ほど出版されています(うち約20冊は
絶版)が、ハズレがほとんどなく安心して選ぶことができる
と思います。特にジュンパ・ラヒリ「停電の夜に」や
リュドミラ・ウリツカヤ「ソーネチカ」なんかもおススメ
ですよ!
明日も天気が心配ですが10時から4時間、江東区木場公園で
シングルス練習です。ではまたおやすみなさいzz...