2009年01月11日
谷川真理ハーフマラソン
こんばんは!今日は第10回谷川真理ハーフマラソンに出場して
きました。風も予想よりなく、気温はやはり寒いですが太陽光が
温かく感じる絶好のコンディション。
この人気のハーフ大会、去年も出場したのですが・・ランニングを
初めて2か月で、左ヒザを痛めながらもムリに出場してなんとか
完走したものの、ヒザとスネをさらに痛め、ランもテニスも1カ月
以上休まざるを得なくなったのです。会場に到着して荒川河川敷に
広がる爽やかな青空を見上げながら、当時のことを少し思い出して
しまいました。今年は少しはマシになるかな~?!ひどく故障して
いるところもないし、練習もそこそこできているので、
目標は「自己ベスト更新と1時間38分」にしました。
プランは「やや向かい風となる前半をキロ4分45秒で行き、
追い風で道が広くなる後半は4分30秒に上げる」というもの。
川越監督のこんなお言葉から決めました。
「ハーフマラソンは前半は自重気味に入ってイーブンペースを守り、
最後にペースアップ気味に終わるのが理想」
(2009ランナーズダイアリーコラムより)。
さてさて結果、1時間37分28秒(ネット)でゴールしました!
夏の千倉でのタイム42分を5分短縮でき、プランどおり後半
上げられたという充実感もあって、とても嬉しく思います。
1/11 第10回谷川真理ハーフマラソン
4'38-4'37-4'31-4'46-4'47(5klap23'55)
4'47-4'40-4'29-4'32-4'55(lap23'23)
4'47-4'26-4'33-4'28-4'32(lap22'46)
4'36-4'36-4'36-4'34-4'35(lap22'57)
4'27 time 1'37'28(net)
実は今日は、少し遅れ気味に会場入りしたせいか、最後トイレに
並んだのがスタート時刻の20分前。いつも我慢してスタートすると
途中で行きたくなるので、今回は済ませようとしたのですが、、
なかなか列が進まず並んでいる途中で10時のスタート号砲が
鳴ってしまいました!あとで5分ほど遅れてスタート地点に行くと、
仲間を待っている様子の数人を残してほとんど誰もいません。
「これは途中渋滞するぞ~」と覚悟を決めて、舗装の切れた端の
土手草むらを使って最初2キロを4分半で行ってみました。
しかしずいぶん先には進みましたが、足元不安定の不整地を
早めに入ったことで全身一気に疲労感たっぷり・・。
まだ先がある、とペースを戻しつつ、予定プランをこなせるか
かなり不安な状況に。
しかし私もセカンドウインドにお世話になって練習を重ねている
せいか、休みながらもまた復活できるようになったようです。
これまではレース中に「まだ12キロなの~?」などと考えて
いましたが、今日は「キロ表示くるまでに、一回ペース上げよう」
と後半は4分半を守るように、休みつつ上げたりしました。
あと後半きついとき、腕をより後ろに引くようにすると足が
楽に前に出る、初めての感覚をつかんだ気がしました。
今回のレース、走りながらつい先日観戦した駅伝の選手のことを
よく思い返していました。選手たちはシンドくなっても我慢に
我慢して、呼吸が完全に上がっても絶対に諦めず20キロを
3分強で押していきます。
最後は倒れんばかりに、恐らくその時は死んでもいいくらいの
気持ちで中継地点に入ってくるのでしょう。そのおかげか私も
今日は、7キロ地点でまず苦しいときにまだまだ!と逆に
ペースを上げて行けたのも、最後1キロ表示で普段ならそのまま
行くのですが、最後だからと呼吸が完全に上がるまでスパートしました。
おかげでゴール後は一瞬頭の中が真っ白になった感じがしましたが、
なぜか気分はとても爽快でした。
さらに、後半苦しいときには、先日ある雑誌で読んだ言葉も思い出し
ていました。それは『百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)一歩を進む』
中国唐の時代に生まれたある禅師のお言葉です。
「長さ百尺(30メートルほど)もの竿を登りきったあとでも、
さらにもう一歩を踏み出せ」とのことで、努力し尽くしてもう駄目だ、
と自分が思ったところからでも、さらにその先があるのだぞ、
「限界と思った地点からもう一歩前進する、それが真の価値ある努力
なのだ」という意味だそうです。
つい凡人の私などは「百尺の竿を登りきって、もう一歩上ったら
先がないのだから落ちっちゃうよ」と何度も思ってしまいましたけど。
それでも苦しい場面で「もう一歩先へ行きたい!」と思えるからこそ、
みんな苦しい練習を続けられるのだろうな。
次のレースは来月1日浦安シティハーフ。もう一歩前進してきます!
きました。風も予想よりなく、気温はやはり寒いですが太陽光が
温かく感じる絶好のコンディション。
この人気のハーフ大会、去年も出場したのですが・・ランニングを
初めて2か月で、左ヒザを痛めながらもムリに出場してなんとか
完走したものの、ヒザとスネをさらに痛め、ランもテニスも1カ月
以上休まざるを得なくなったのです。会場に到着して荒川河川敷に
広がる爽やかな青空を見上げながら、当時のことを少し思い出して
しまいました。今年は少しはマシになるかな~?!ひどく故障して
いるところもないし、練習もそこそこできているので、
目標は「自己ベスト更新と1時間38分」にしました。
プランは「やや向かい風となる前半をキロ4分45秒で行き、
追い風で道が広くなる後半は4分30秒に上げる」というもの。
川越監督のこんなお言葉から決めました。
「ハーフマラソンは前半は自重気味に入ってイーブンペースを守り、
最後にペースアップ気味に終わるのが理想」
(2009ランナーズダイアリーコラムより)。
さてさて結果、1時間37分28秒(ネット)でゴールしました!
夏の千倉でのタイム42分を5分短縮でき、プランどおり後半
上げられたという充実感もあって、とても嬉しく思います。
1/11 第10回谷川真理ハーフマラソン
4'38-4'37-4'31-4'46-4'47(5klap23'55)
4'47-4'40-4'29-4'32-4'55(lap23'23)
4'47-4'26-4'33-4'28-4'32(lap22'46)
4'36-4'36-4'36-4'34-4'35(lap22'57)
4'27 time 1'37'28(net)
実は今日は、少し遅れ気味に会場入りしたせいか、最後トイレに
並んだのがスタート時刻の20分前。いつも我慢してスタートすると
途中で行きたくなるので、今回は済ませようとしたのですが、、
なかなか列が進まず並んでいる途中で10時のスタート号砲が
鳴ってしまいました!あとで5分ほど遅れてスタート地点に行くと、
仲間を待っている様子の数人を残してほとんど誰もいません。
「これは途中渋滞するぞ~」と覚悟を決めて、舗装の切れた端の
土手草むらを使って最初2キロを4分半で行ってみました。
しかしずいぶん先には進みましたが、足元不安定の不整地を
早めに入ったことで全身一気に疲労感たっぷり・・。
まだ先がある、とペースを戻しつつ、予定プランをこなせるか
かなり不安な状況に。
しかし私もセカンドウインドにお世話になって練習を重ねている
せいか、休みながらもまた復活できるようになったようです。
これまではレース中に「まだ12キロなの~?」などと考えて
いましたが、今日は「キロ表示くるまでに、一回ペース上げよう」
と後半は4分半を守るように、休みつつ上げたりしました。
あと後半きついとき、腕をより後ろに引くようにすると足が
楽に前に出る、初めての感覚をつかんだ気がしました。
今回のレース、走りながらつい先日観戦した駅伝の選手のことを
よく思い返していました。選手たちはシンドくなっても我慢に
我慢して、呼吸が完全に上がっても絶対に諦めず20キロを
3分強で押していきます。
最後は倒れんばかりに、恐らくその時は死んでもいいくらいの
気持ちで中継地点に入ってくるのでしょう。そのおかげか私も
今日は、7キロ地点でまず苦しいときにまだまだ!と逆に
ペースを上げて行けたのも、最後1キロ表示で普段ならそのまま
行くのですが、最後だからと呼吸が完全に上がるまでスパートしました。
おかげでゴール後は一瞬頭の中が真っ白になった感じがしましたが、
なぜか気分はとても爽快でした。
さらに、後半苦しいときには、先日ある雑誌で読んだ言葉も思い出し
ていました。それは『百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)一歩を進む』
中国唐の時代に生まれたある禅師のお言葉です。
「長さ百尺(30メートルほど)もの竿を登りきったあとでも、
さらにもう一歩を踏み出せ」とのことで、努力し尽くしてもう駄目だ、
と自分が思ったところからでも、さらにその先があるのだぞ、
「限界と思った地点からもう一歩前進する、それが真の価値ある努力
なのだ」という意味だそうです。
つい凡人の私などは「百尺の竿を登りきって、もう一歩上ったら
先がないのだから落ちっちゃうよ」と何度も思ってしまいましたけど。
それでも苦しい場面で「もう一歩先へ行きたい!」と思えるからこそ、
みんな苦しい練習を続けられるのだろうな。
次のレースは来月1日浦安シティハーフ。もう一歩前進してきます!