2008年11月18日
東京国際女子マラソン
こんばんは。時おり雨のまじる日曜日、第30回東京国際
女子マラソンが行われました。今年で最後となる歴史あるこのレース
には、クラブの選手、コーチ、会員さんが多数出場されます。
私はふだん応援してもらってばかりなので、今回は少しでも
お返ししないとな~と、一ツ橋交差点手前あたりに陣取って応援しました。
「頑張れ~がんばって!」と大きく声をかけると、無言でうなづいて
くれたり、わざわざ視線を向け手を振って笑顔を返してくれたり。
いつにない真剣さも、また格好良かったですよ~!
結果、見事2位に入った加納さんは本当にあと「一歩」でしたね。
何はともあれ自己ベストの見事な走りだったし、金メダルはもう間近!
世界に輝く晴れ舞台まで、もったいないのでもう少し「お預け」
ですね、次がまたすごく楽しみです!!
さて一ツ橋から水道橋までの約2キロ、まっ直ぐなコースを望むと、
先を行くランナーが遠く一直線に見えました。その広いコースを
力強く進むランナーたちの背中を見ながら、あの中国の思想家、
魯迅の有名な言葉を思い出してしまいました。
「思うに、希望とは、地上の道のようなものである
もともと地上には、道はない
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」
また思い出した。一晩中雪の降った翌朝、誰の足跡もないまっさらな
ところをおそるおそる歩いていると、先の方に誰かの作った足形を
見つけ、それがいつの間にか幾つも重なって一筋のけもの道に
なる。そんなとき、なぜだか少し安心した気持ちになったものです。
さらにこの言葉をランニングになぞらえてみると、前を走る人を
追うその繋がりが、目に見えない新たな「道」を成し、そんな人々の
想いが重なって「希望」を呼び起こす、と言えるのかもしれませんね。
(35キロ地点・選手のためのスペシャルドリンク。
家族や友人の優しい気遣いが感じとれます)
それではまた、おやすみなさいzz...
女子マラソンが行われました。今年で最後となる歴史あるこのレース
には、クラブの選手、コーチ、会員さんが多数出場されます。
私はふだん応援してもらってばかりなので、今回は少しでも
お返ししないとな~と、一ツ橋交差点手前あたりに陣取って応援しました。
「頑張れ~がんばって!」と大きく声をかけると、無言でうなづいて
くれたり、わざわざ視線を向け手を振って笑顔を返してくれたり。
いつにない真剣さも、また格好良かったですよ~!
結果、見事2位に入った加納さんは本当にあと「一歩」でしたね。
何はともあれ自己ベストの見事な走りだったし、金メダルはもう間近!
世界に輝く晴れ舞台まで、もったいないのでもう少し「お預け」
ですね、次がまたすごく楽しみです!!
さて一ツ橋から水道橋までの約2キロ、まっ直ぐなコースを望むと、
先を行くランナーが遠く一直線に見えました。その広いコースを
力強く進むランナーたちの背中を見ながら、あの中国の思想家、
魯迅の有名な言葉を思い出してしまいました。
「思うに、希望とは、地上の道のようなものである
もともと地上には、道はない
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」
また思い出した。一晩中雪の降った翌朝、誰の足跡もないまっさらな
ところをおそるおそる歩いていると、先の方に誰かの作った足形を
見つけ、それがいつの間にか幾つも重なって一筋のけもの道に
なる。そんなとき、なぜだか少し安心した気持ちになったものです。
さらにこの言葉をランニングになぞらえてみると、前を走る人を
追うその繋がりが、目に見えない新たな「道」を成し、そんな人々の
想いが重なって「希望」を呼び起こす、と言えるのかもしれませんね。
(35キロ地点・選手のためのスペシャルドリンク。
家族や友人の優しい気遣いが感じとれます)
それではまた、おやすみなさいzz...