ツヨシ、しっかりしなさい！！ テニス侍＆ジョグ侍ツヨシです！＜記録＞フル3'38"58（'09.04かすみがうら）ハーフ1'35"50（'09.04焼津）１０ｋ40'48（'09.05葛西臨海公園）

９月からほぼ毎週末続いた研修と最後の試験も先週で何とか終わり、
ほっと一息ついています。学生以来２０年ぶり？全て記述式の
試験で大変疲れましたし、鉛筆ではなくペンで書き入れる体裁で、
さらに２００字以上が５問あって構成を立ててから記入するため
最後は時間がなくなり焦りました・・。
結果発表は来春ですが、、駄目ならまた挑戦しようと思っています。

ナダルとフェデラーのATPツアーファイナル決勝は、フルセットで
フェデラーが勝ったようですね。今年は全豪優勝以降どうも今一つ
波に乗れなかっただけに、最終戦で大きな勝利を収め、これで
また史上最強王者としての誇りを随分取り戻したのではないでしょうか。
一方のナダルもＧＳ３連勝中ですから、これで来年のオーストラリア
から本当に楽しみになりました。

ちょうど昨夜、ナダルのドキュメンタリー映像を改めて観直しました。
今年９月ごろ放映されたものですが、何か気になる箇所があって、
その部分を確かめてちょっと考えようと思っていたのです。

ナダルは映像終盤のインタビューで、以下のように言っています。

「テニスはただのゲームです。勝ち負けで人生が終わるわけでも
ありませんし、もっと大事なことがあります。それは健康、家族、
友人などです」

「昨年は膝のケガで６か月以上満足にプレーできませんでした。
ツアーを離れて地元のマジョルカ島に残り、久々に色々なものを見て
考えることができました。プレーから離れる事はプロとして辛いこと
ですが、逆にこうした挫折もまた必要であり、テニスの一部分
だと思っています」

「フィジカル面と違い、メンタル面はトレーニングするものでは
ありません。それでも自分はメンタルに自信があります。なぜなら
私には『希望』があるからです」

メンタルとは鍛えるものじゃない、希望をもっているから自分は
強くいられる。力強く支えてくれる家族や友人を常に大切に思って
いる彼が言う『希望』。世界一のタイトルを守るよりも、自身が
より良い選手になることを目指しているんだと公言するナダル。

信頼する周囲の援助をもらいながら、もっともっと高いステージへ
自分を連れていくことができる、そういう望みを持ち続けていられる
自信がある、それが彼の言う『希望』の意味なのかな、そう思いました。